北関東川地塾1-2 自己新記録のオンパレード | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

昨晩も夜の部は盛り上がった。しかし、

今日のコンディションが良い事を誰もが知っていたので、

アルコールの量は節度有るものだった。


昨日の参加者に朝霧からの遠征組と

日曜だけ参加のOBが加わったので更に大人数になり、

とても賑やかになった。


新人の方には、

フライトに関して昨日存分に話したので、

今日は実践をして頂いた。



新人よりも今日は、XC初心者

XC取得一年生、もしくは取得中の者が多数居る事だ。

勢いや雰囲気だけでXCに出そうで危険だ。


「回収の仕方も分からない人がXCに出るべきではない。」

とは、XCキャンプの時にも度々行っている事だ。


回収する側の苦労、心配をしれば、

自ずと無理をせず、回収されやすい所、

安全な所に降ろすからだ。



川地は、別に距離はどうでも良かったので、

飛びながらサポートするか?降りてサポートへ回るか?

臨機応変に対応する事にしていた。

結果的に、飛んでサポートした。


途中、最も最後まで追いかけて欲しかったXC候補生が

食い気に走り、お腹が満たされたと言って帰ってしまった。

正に、 「 親の心子知らず 」 と言った所か? A=´、`=)ゞ



結果は、

XC初心者は、37km(勿論、自己新記録)。

他塾生は、80km近く(自己新記録)飛んだ。


最後に降りた塾生は、携帯,無線が通じなかった。

北関東の平野のど真ん中である。

ここが、XCの落とし穴であり、怖い所だ。


回収部隊は、

「 連絡が有るまで待ちます 」 とのん気な事を言っていたが、

大体の位置は把握していたので、直ぐに探すように指示した。


もし、

降りる時にアクシデントに見舞われたらと考えるとゾッとする。

勿論、何事もなかったが・・・。(一瞬緊張した)



川地も含め、帰着が非常に遅くなってしまった。

当然ながら帰宅した方も居る。

XCをすると、塾として締りが悪い。

やはり、XCキャンプ以外はXCするのは止めにしよう。