<お仕事> 晴れ
今日はコンペを目指すためのコース。
Rコースの日だ。
天気図は、引き続き西高東低の冬型気圧配置。
雲底高度も低い(1500m)予報が出ている。
が、見た目にそんなに悪いように思えない。
年末に同じような状況で、超渋かった事があったので、
タスク設定を変更する方向で話し合った。
私も含め全員がトラウマになってしまい
どうやら判断が慎重になっている様だ。
そして、いよいよレーススタート!!
予報に反して、西富士1800m。
毛無山2200m(タスクには使用せず)まで上がった。
予想よりも稜線上の西風が弱く、危険は感じなかった。
万一の事を考えれば、
タスクを沖に設定したのは正解だったと思う。
約半数のパイロットがゴールした。
レース中盤に用意したトラップに
多くのパイロットがはまったようだ。
昨年は、結果を重要視するパイロットと、
内容を重要視するパイロットが居たため、
判定ソフトをしようして成績を出したが、
今年は、後者の方が大勢を占めているようだ。
厳密な判定は行わず、フライトの解析に力を入れた。
Rコースは、レースで良い結果を残すための
“ トレーニング ” をする場を提供する目的で創設された。
その事を踏まえれば、解析に力を入れた方が、
効果が大きいに違いない。
川地も前半は勝つ事を主眼に置いてフライトし、
後半は各選手のフライトを観察する事にした。
今回は、西風を警戒してショートタスクにしたが、
次回はコンディションさえ整えば、
40km以上のタスクを組もうと思う。