南陽スカイフェスティバル02 ハイレベルな戦い | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 雨 のち くもり
また、天気予報が外れた。

ぬかるんでいた会場の駐車場には、一面が水溜りになってしまった。

しかし、競技は順調に進行して、熱い戦いが繰り広げられた。


昨年もこのイベントをサポートしたが、

選手のレベルが一段と高くなっていることに驚いた。

中央の的を踏まなければ、トップ10に留まる事が難しくなるのである。


10m圏外や転倒などしようものなら、

即戦線離脱、つまり下位転落となってしまう。

まさに “ サバイバル・ゲーム ” だ!!



ところで、今日は、月曜日。

平日なので観客の来場も望み薄だ。

目指すは最終日。

明日までに、物になる様に川地が学生MCを指導した。


このフェスティバルの為に来て頂いた “ カイトの加藤 ” さんは、

カイト界では、日本一、いや世界一である。

(先に開催された世界選手権で、みごと優勝して帰国されている)

そして、数々のイベントを手掛けた実績の持ち主で、

イベントのハウツーを熟知されている。


そ経験豊富な加藤さんから、MCが面白い。演技がしやすい。

そして、素人でも分かり易い解説だと、褒めて頂けた事は、

お世辞だったとしても、嬉しいものである。

(それを真に受けて調子に乗るのは、楽観的かもしれないが・・・)

今回も加藤さんと一緒に仕事ができた事は、

私にとって素晴らしい財産となった。

何と言っても、お客様第一で、とにかく何とか楽しませようという

“ サービス精神 ” は、他の誰よりも群を抜いている。


そして、何よりも笑顔を決して絶やさず、

子供を虜にする話術を、自然体で出せるのは理想的で、

憧れる姿だ。



さて、今日一日トレーニングしたことで、

学生MCもさまになってきた。

いよいよ明日が最終日、天気も期待できそうだ。

大勢の観客が着て頂けることを願って寝た。