南陽スカイフェスティバル03 競技は途中で中止でも | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり

今日は、寒冷前線が近づく。

したがって、日中は強風になる予報だ。

晴れるという予報だったが、とても晴れそうにない。 (ーー;)


それでも、日曜日に新聞の一面に、

大会の記事と写真が掲載されたことが効いたのか?

お客様が来場し始めた。

湿った地面では、ゆっくりと観戦するような状況ではないが、

ブルーのビニールシートを敷いたりして、対処した。



訓練の成果もあって、学生MCも元気良く声を出している。

そして、一番の出し物である

“ 八兵衛(蛸の形をした凧) ” を揚げることができた。

25mもある大凧が、50m近く上がったのを見たのは初めてだった。

子供達も大喜びだった。


学生の一人がラジコン・ヘリコプターのデモフライトをしてくれたが、

そのアクロバット飛行とコントロールには、ド肝を抜かれた。

日本一レベルかと思いきや、あれでも、

せいぜい山形県止まりだそうだ。


一機数十万円と聞いただけで、指先が震えてしまうから、

絶対に川地にはコントロールできない。


でも、聞いたら、現在はコントローラをパソコンにつなげることで、

パソコンの中の仮想空間で、デモフライトして、

リハーサルをして、動かし方をマスターしてから、

実機をコントロールするようだ。 (^^ゞ

恐るべし、そして、奥が深いラジコンの世界。



競技は、残り約10名となったところで、

強風になり、中止が決定された。

それでも、イベント会場に大勢の子供達が遊びに来てくれたことが、

何よりも嬉しかった。


これが来年のフェスティバルに向けての励みになるだろう。