南陽スカイフェスティバル01 スタートは雨 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 雨 のち くもり

昨日、土曜日は、ここら辺一帯、

どの学校でも運動会が開催された。

したがって、今日、日曜日は遠出している家庭は少なく、

もし晴れれば、フェスティバルを見に来る人が多いはずだった。


しかし、晴れの予報に反して、雨・・・。 (ーー;)

しかも結構降っている。

アキュラシーの競技ですら開催が危ぶまれる状況だ。



しかし、ここでポジティブに考える事にした。

まず、観客が居ないということは、準備に不備があっても

それを挽回したり、改善したりする時間が取れるということだ。


さらに、誰も居ない会場は、

このフェスティバルで、最も重要な役職である

『 M.C. (マスター オブ セレモニー : 司会) 』 に

挑戦する学生にとって、よいトレーニングの場だ。



でも、スタッフしか聞いていないのに、ガチガチである。

これで、一般のお客さんが来場したら・・・? (^^;

とにかく慣れるしかない。


彼ら自身も、自ら取材して、選手や関係者から情報集めるなど、

努力を惜しまず、頑張っていた。

ただ、それが成果として報われていない。

世の中には、よく有ることだ。


午後からコンディションが良くなり、アキュラシー競技が開催できた。

全くできないのと、数本でもフライトできるのとでは、大きな差だ。

選手も大会主催者も安堵の表情を浮かべて、

夜のセレモニーを迎えることができた。


明日は晴れて欲しいな! 天気予報が当たって。