南陽スカイフェスティバル00 頼もしいスタッフ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事 準備> くもり

今日は、スカイフェスティバルに向けて準備をする日。

現地スタッフ、地元の協力により、殆どの準備は終了していた。

素晴らしい段取りである。


川地は、一歩引いた外野席から、

何か足りないものがないかを見る事にした。



十分一エリアは学生のスタッフが豊富だ。

しかし、一年生などはまだまだ高校生に近く、子供だ。

普通なら1時間で終わりそうな事でも、2時間かかる。

おしゃべりしたり、他事をしているからだ。


大人としてここは忍耐強く待たなければならない。

気が付いたことを、全て私がやっていては、

彼らを育てる事にはならないからだ。


彼らには、目標と責任と期待を与える。

できなかった時に、何が原因なのか?

どうやって挽回し、いつまでに終了するつもりなのか?

様々なことを考えさせて、後は再び任せる。


驚くことに、1年生より2年生、更にその上と、

学年が上がる程、責任感、段取り、達成能力が格段にあがる。

4年生に至っては、逆に私をフォローしてくれるぐらい頼もしい。



一日があっという間に終わり、

夕方には殆どの準備が終わり、後は明日を待つだけとなった。

夜は、前夜祭のノリで盛り上がって、とても楽しかった。