川地塾大集合 パターゴルフ?&癒しフライト | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<3日目> くもり

夜遅くまで降っていた雨のおかげで、地面も空気もシケシケ。

朝から雲がビッシリ張って、とても飛べる状態ではない。

しかし、予想では早い段階で北風が入ってきて、

ソアリングが可能になるはず。 (´0ノ`*)


暇潰しに、 『 パターゴルフ? 』 で遊んだ。

※本当の名前を知りません。 (;^_^A


時間潰しにはもってこい。

ジュースなどを掛けるともっと盛り上がるそうだ。

川地的には、パラグライダーの良いトレーニングになると思う。



えっ、どうしてと思われる方、

あなたはスポーツの本質を忘れているのでは?


確かに直接的には、飛ぶ事に関係ないが、

体を意のままに操り、クラブを振る力を加減し、

ボールを思い描いた方向に転がす。

これは、あらゆるスポーツに共通する

『 脳と体の連係プレー 』 である。


また、二次的な効果として、

グランドを歩き回り、立ったり座ったり、

駆け足したり、腰を回転させたり、

これは、そのまま “ 準備運動 ” と言えるのではないだろうか?


テイクオフ(離陸)が危ういと思われる方に限って、

“ ストレッチ運動 ” を全くしない。

ランディング(着陸)でアクシデントが多い人に限って、

降りる前に足を動かし、筋肉をほぐしておいたり、

早めに立ち上がって、走る準備を整えたりしない。



ほんの少し準備運動をするだけで、

ほんの少し練習するだけで、

アクシデントを随分減らす効果があるのに・・・。


一度のアクシデントで、何ヶ月も飛べなくなり、下手をすると、

一生フライトすることができなくなるかもしれないのに、

なぜこんな簡単なことができないのだろうか?


中には、トレーニングしないことを自慢げに話す人までいる。

なんとも悲しい現実だ。

せめて塾生には、事前準備を心がけて頂いて、

末永く飛んでほしい。



お昼頃には、

長野県下の各エリアからスクールやパイロットが終結してきた。

(今日のコンディションで飛べる所は、ここぐらいなものだから)


トップランで、ターゲット大会も考えたが、

人が増え過ぎたし、風も乱れてきたので止めた。

お盆最終日ということもあるので、早めに解散した。



10年ぶりぐらいに、生坂の近くの定食屋

“ くるる ” に立ち寄り、塾生十数名と一緒に昼食をとった。

川地が若かった頃、地元の人に

『 ガッツリ食べれる店 』 として、教えてもらった所だ。


目玉は、800gの巨大ハンバーグ。

流石に今現在は食べれないので、

普通の “ ビッグハンバーグ ” を注文した。

それでも、300gもある。

結構、お腹一杯になった。


帰り道は、眠気との戦いだったが、

何とか無事に家に辿り着いた。