九州北川地塾02-1 長~いフライト | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 晴れ

朝一番の電車に飛び乗り、

5分しか乗り換え時間がないので、走り、また飛び乗り、

朝一番の飛行機に20分前に辿り着いた。


キャノピーを事前に、宅急便で送っておいたのが正解だった。

もし、持っていたら間に合わなかっただろう。



九州は到着した時、曇りだった。天候、風向きから、

フライトは平尾台と事前に連絡をしておいて正解だった。

九州のすばらしい所は、エリアを移動すれば、

どの方向の風でも晴れていれば、ほぼ間違いなく飛べることだ。


最初に簡単に今日のテーマの話をして、

直ぐにテイクオフ(離陸)場に上がって、フライトを開始した。


コンディションは、お昼にかけてよくなり、

午後になっても、アーベントが発生して、

ランディング上空でも、余裕でソアリングが楽しめた。


塾生の中には、4時間以上も飛んだ方も居たようだ。

そのタフさには、脱帽である。

しかし、それぐらい好きだからこそ、上手になるのではないだろうか?

川地も見習わなければ・・・!



次の日の集合場所は、グライダー山のクラブハウスにしていたので、

今日中に移動する事にして、お風呂や食事も到着してから済ませた。

勿論、夜部はクラブハウスで大いに盛り上がり、

パラグライダーに関する会話が弾んだ。