<保育園> のち
朝、駅でワイフとバトンタッチをした。
帰宅すると、翔は起きていて、ベッドの上で遊んでいた。
勿論、柵がしてある。
最近の翔は、怖いもの知らずで、
自分でベッドを降りようとするのだ。
40cmという高さは、歩けるなら問題の無いが、
這いずりしか出来ない翔にとっては非常に危険だ。
降りると危険だという事を分からせようと、落下寸前で助けたり、
実際に落下させて、床の直前で拾い上げたり、
衝撃を和らげたりしたが、どれも逆効果。
面白がって、ますます降りようとする様になってしまった。
だから、うっかり柵を上げ忘れることは許されない。
さて、朝食を食べさせて、急いで保育園へ送り届けた。
今日は遠足の日なので、9時までに到着しなければならない。
おまけに、お弁当も必要。
(ワイフが準備してくれたので、持って行くだけだ。 (^^ゞ )
クラスに着くとクラスメイトが首を長くして待っていた。
今日は誰が翔のお世話係なのかな? (^ε^)♪
女の子たちは、きっとオママ事の延長線なのだろう。
なんたって、ロボットや人形ではなく、等身大の生身の子供で、
赤ちゃんの様に、涎掛けをして、話すことが出来ず、
オムツをして、ご飯を与えなければならない。
男の子達は、流石にオママ事には興味がなく、
仮面ライダーごっこが日課なので、
翔の世話をしようとする子は居ないが、
翔のためにいろいろ玩具を用意してくれる。
翔は翔なりに、上手くやっているようだ。
迎えに行くと、元気にしていた。
疲れをみせず、いやむしろ、昼寝が短く、
部屋を徘徊していたようだ。
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