遠足 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> くもり のち 雨

朝、駅でワイフとバトンタッチをした。

帰宅すると、翔は起きていて、ベッドの上で遊んでいた。

勿論、柵がしてある。


最近の翔は、怖いもの知らずで、

自分でベッドを降りようとするのだ。

40cmという高さは、歩けるなら問題の無いが、

這いずりしか出来ない翔にとっては非常に危険だ。


降りると危険だという事を分からせようと、落下寸前で助けたり、

実際に落下させて、床の直前で拾い上げたり、

衝撃を和らげたりしたが、どれも逆効果。

面白がって、ますます降りようとする様になってしまった。

だから、うっかり柵を上げ忘れることは許されない。



さて、朝食を食べさせて、急いで保育園へ送り届けた。

今日は遠足の日なので、9時までに到着しなければならない。

おまけに、お弁当も必要。

(ワイフが準備してくれたので、持って行くだけだ。 (^^ゞ )


クラスに着くとクラスメイトが首を長くして待っていた。

今日は誰が翔のお世話係なのかな? (^ε^)♪

女の子たちは、きっとオママ事の延長線なのだろう。


なんたって、ロボットや人形ではなく、等身大の生身の子供で、

赤ちゃんの様に、涎掛けをして、話すことが出来ず、

オムツをして、ご飯を与えなければならない。



男の子達は、流石にオママ事には興味がなく、

仮面ライダーごっこが日課なので、

翔の世話をしようとする子は居ないが、

翔のためにいろいろ玩具を用意してくれる。



翔は翔なりに、上手くやっているようだ。

迎えに行くと、元気にしていた。

疲れをみせず、いやむしろ、昼寝が短く、

部屋を徘徊していたようだ。




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