九州南川地塾02-1 もう入梅で、大雨警報? | 見えない翼

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私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 雨

奄美地方は入梅した。鹿児島県北部も時間の問題らしい。

今年は、もう梅雨前線がしっかりしてきている。


例年なら、この時期の鹿児島は、

最高のコンディションを享受すると聞いていたが、

どうやら、ここにも地球温暖化の影響が、

目に見える形で現れているようだ。 (-"-;A



一日中、 『 雨 』の予報なので、みっちり講義をすることにした。

ここの塾生方々はとても熱心に聴いてくれるし、質問も活発だ。


ただ、インターネット環境にない方が多い。

大都市の方々が、2~3日に一回は

メールをチェックしてくださるのに対し、

こちらでは、1週間に一回という人が多い。


ただでさえ、少ない回数しか開催できない上に、

メールや掲示板といったような道具が使えないとなると、

塾が無いときのフォローも難しい。


せっかく上達したいと盛り上がったモチベーションが

塾が無い時期に下がってしまわないか、それが心配だ。 (ーー;)



とはいえ、この地区の特徴として、パラナビの普及率が高い。

(塾生以外のパイロットを含めても、7割か? たまたま?)


電子機器に精通している方が居る事も大きな要因だが、

パイロットが好奇心が旺盛で、

『 新しい物を抵抗無く積極的に受け入れる 』 という気風がある。


以前にも書いたと思うが、これはパイロットとして

上達していく上でも重要な因子なのだ。



現実に、今回で2回目になる九州南川地塾だが、

フライトに対する考え方が変わってきていることを感じる。


また、それに釣られて、

塾生でないパイロットも変化の予兆が現れて、

エリアとしてとても良い雰囲気が出来つつある。



今日は、一日中、土砂降りで “ 大雨警報 ” が出る程だったが、

有意義な時間を過ごして頂けたと思う。


明日は良い天気予報ではないが、

川地は飛べるのではないかと思っている。


いや、是非飛びたい。そしてし塾生の “ 飛び ” を見てみたい。

そうでなくては、的確なアドバイスが出来ないからだ。

でなくては、本当の意味で

川地塾に入っていて 「 良かった 」 と感じて頂けないだろう。