年中組 最後の日 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 雨 のち 晴れ

朝は土砂降りだった。久しぶりに冷え込んだ。

今日は、年中組として登園する最後の日。

明日からは、いよいよ年長組だ。

そして、多くの先生が移動で居なくなる。


3歳の時から保育園に通い始め、もう3年の月日が経った。

初めての時から翔の事をよく見て頂いた園長代理のS先生と、

クラス担任のF先生が転勤になってしまった。


翔の担当先生の二人は、残留することになった。

ただ、多分違うクラスになるだろう。

翔の面倒を見るのは、他の園児とは別の所で大変なので、

2年連続はありえないと思う。



翔も何となく、お別れが分かっているのか?

いつもとは違い、なかなかバイバイをせず、

浮かない顔で渋々さようならの挨拶をした。


どうやら、移動の情報は先週末の卒園式の時に

公表されたようで、園児達はお別れの手紙や

手作りのプレゼントを先生に手渡していた。


川地も昨年まで、移動や退職された先生に花を渡していたが、

公務員規定に抵触すると言われたので、

今年は渡さないことにした。


ただ、勿論、感謝する気持ちに変わりは無い。

本当にありがとうございました。 <m(__)m>



もし、翔に関わった事が、先生方の職務の糧となったのであれば、

翔は何もできないけれど、存在価値が有った事になる。

これからも新境地で頑張ってください。 (ToT)/~~~



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