メガネによる斜視の矯正 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園->大学病院> 晴れ

翔には斜視がある。

見ようと思う方向とは別の方向に眼球が向いてしまうことだ。


翔の場合は、外側に向いてしまう。

(決して、視力が悪いわけではない。むしろ良いほうだ)

そこで、メガネの左側に “ プリズム ” と言う特殊な膜が貼ってある。



午前中は保育園へ預け、お昼寝の後半に迎えに行った。


以前に、お昼寝前に迎えに行って、病院へ行った時は、

電車の中ではグッスリ眠れないので、機嫌が悪くなる。

疲れているので検査結果も悪い。

おまけに、診察まで長く待つ事になるので、

病気を移されかねない。(内科よりはましだが・・・)

と、良い事が無かったのだ。



今回は終始機嫌が良かった。

電車の中でも、病院でも、検査結果も良好だった。


ただ、はやり、少し斜視が現れる時があるので、

右側にも “ プリズム膜 ” を貼る事になった。

ただし、プリズムが強すぎて、目が寄ってしまうようだったら、

右側の膜を剥がして、元通りにして使うように言われた。



翔は、帰りの電車の中では少し不機嫌だった。 (。`Д´。)


何せ帰宅ラッシュの真っ最中だったので、

ドアが開いて、ドヤドヤと人が居なくなったと思ったら、

直ぐにワ~ッと人がなだれ込んできて、

周りを取り囲むのである。


翔のバギー(小児用車椅子)からでは、

視線が遮られ、外が全く見えないからだ。


翔は、下からパパの顔を見上げて、

何とかしてよと訴えかけている。

が、どうしようもない。       (=´、`=)ゞ


翔用のMP3で音楽(童謡やしまじろうの歌)を聞かせて、

何とか凌いだ。



ワイフもほぼ同じ時刻に駅に着いたので、

改札を出たら、ワイフが立っていた。

「 ママ、どうして、ここに居るの? 」  ヽ(*'0'*)ツ

翔は狐に摘まれた様な顔をしていた!?



この後、少しだけ買い物をして、

毎度おなじみの 『 ポムの樹 』 で食事をして帰宅した。

※コーンスープは一番最後に出してもらった。 (°∀°)b




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