<お仕事>
今週半ばと同じような天気図。
風向き予報なども問題は無い。
気温が妙に高いが、さほど気にする事は無い!?
しかし、この予感にもっと注意を払うべきだった。
テイクオフに急いで上がり、ビックタスクを組んで、出番を待った。
今週半ばと見た目になんら代わりのない空と景色。
しかし、そこに大きな落とし穴があった。
待てど、暮らせど、全くサーマル(上昇気流)が上がってこない。
いや、上がっているのだが、逆転層が強くて、
1200m以上上がらないのだ。
普段なら、遅くとも11時を回る頃にはブレイクして、
次の逆転層がある2000m付近まで上昇するはずなのだが・・・。
結局、今日は一度もブレイクする事がなく、終わった。
朝霧の一年のコンディション中でも、
1~2日あるかないかの珍しい日だった。
まあ、年末から昨日まで、ミラクル(奇跡)が続いていたので、
こんな日が有っても良いのかもしれない。
というわけで、少しスッキリしない最終日となってしまったが、
コンディションが悪いなりに、臨機応変に
トレーニング・メニューを変更して塾を継続した。
この辺の気持ちの切り替えをスムーズに出来るかどうかも、
パイロットにとって、重要な能力、または、才能となる。
とりあえず、事故が無く、無事に終了できてなによりだった。
今回、冬季キャンプに参加された方は、天候にも恵まれ、
受講者も少なかったので、手厚くサポートを受けれ事が出来たし、
本当に良かったと思います。
遠方からわざわざおこし頂きありがとうございました。
皆様、お疲れ様でした。