ご飯の温度 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> くもり

ワイフと駅でバトンタッチをする形で帰宅した。

翔はベッドでまだ寝ていた。

手短に荷物を片付け、朝食の準備をして翔を起こした。


抱きかかえようとしたら、服が、ベッドが何だか濡れている。

汗ではなく、おねしょをしたようだ。

いきなり、朝が忙しくなった。

お陰で、ドタバタしたので、お弁当を持っていくのを忘れた。


しかし、これが幸いした。

ご飯時にどれぐらいの温度になるか知ることができたのだ。

保育園へ持っていく前に手で触れてみたが、

翔が好んで食べるご飯として、最低限の温度だった。

つまり、これ以上冷めると、途端に食べなくなってしまう。

電子レンジで少し暖めて保育園へ送り届けた。


結果は思った通り、今日のご飯は全て食べた。

先生も驚いていた。


「 温かいままですよ!? 」 と先生は言っていたが、

それは、先生の認識であって、翔の好みの温度ではなかったのだ。

療育施設では、もう一ヶ月も前から途中でもう一度温めて与えている。



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