翔好みの女性 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> 晴れ

梅雨はどこへ行ったのか?

殆ど夏のような天気。

雨が降ってもスコールの様に土砂降り!?


今日は、一日家で書類の整理をした。

最近、忙しくて領収書や請求書を放って置いたら、

テーブルの上に山のようになってしまい、

食事をするエリアを侵食しだしたのだ。

整理をするだけでも大仕事だった。


日が傾き、気温も下がった夕方頃、

ワイフが翔を連れて買い物へ出かけた。

部屋中に書類を置いて、サクサク整理した。

でも、整理しただけ・・・、これからPC入力やチェックが待っている。


川地はこういう会計処理は大の苦手だ。

事務員でも雇って入力してもらい、

川地は塾に関するアイディアを考える事に専念したい。



さて、夕飯時になってワイフから電話があり、

駅前のビナウォーク(巨大なショッピングモール)で食事をすることになった。

はーべすと  (地図 ) <系列店検索 >』


翔が食べれる物が沢山ある。

が、翔がベビーカーということもあって、入り口近くのテーブルになった。

実はこのポジションが、あまりよろしくない。


なぜなら、客が入って来る度に店員が禁句である

「 いらっしゃいませ! 」 と言うからだ。

ただ、このお店、翔にとってカーニバル的言葉、

「 有難うございました! 」 もよく言う。

まあ、どちらにしろ翔にとって落ち着かないことは確かだ。


さて、元気の良い店員に警戒心を募らせる中で

翔が気になる店員が現れた。

その店員は他の店員より声のテンションが一段低く、

パワーで押すほかの店員とは違い、暖かく柔らかな口調で話す。

雰囲気で言えば、 『 水野真紀 』 の様な感じだ。


ワイフは、「自分の好みだったんじゃないの?」と言っているが、

残念ながら違うだなこれが・・・。  o(^▽^)o (^~^)♪  (`ε´#)


まあ、とにかく、翔は気になってしょうがないようだ。

他の店員が来ると眉間にしわを寄せて怖い顔になるが、 (-""-;)

水野真紀が来るとニッコニコで大喜びだ。  γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

はっきりしていて分かり易い奴だ。



後半はやっと店の雰囲気に慣れてきたのか、食べるようになった。

後半と言うのは、90分の時間制限があるのだ。

大丈夫、それだけあれば充分お腹一杯になります。