子供同士のつながり | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ

それにしても暑い。

翔も寝苦しいのか? 朝早くから起きた。

でも、眠そうだ。


今日は、誕生日会があるので、

保育園で全て用意してくれるから御飯を持たせなくても良い。

でも、まだ元に戻っていないのか? 昼食は食べなかったようだ。


誕生日会は翔にとっても特別楽しい日だ。

歌や踊り、楽しい音楽のオンパレードだからだ。

手拍子や拍手も翔は大好きだ。



迎えに行ったらいつもにも増してご機嫌だった。

新しいクラスメイトRちゃんが翔の側に居た。

どうやら翔と良く遊んでくれるらしい。


そういえばSちゃんは?

いたいた、でも少し離れた所に居る。

どうやらRちゃんを意識して距離を置いているようだ。


Rちゃんが居なくなると、直ぐにSちゃんがお別れの挨拶に来た。

パパは先生とお話していたので良く観察していなかったが、

翔の方からSちゃんに手を出して、何かコミュニケーションを取ろうとしていた。

大人以外、子供へのアクションとしては初めてだと思う。


パパの知らない間につながりが出来たようだ。

ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ  (~_~;)