東北川地塾第一回 復習 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 時々 晴れ
東北に限った事ではないが、過去に 『 教えた事 』 を忘れている方が多い。
それを 「 教わっていない! 」 と主張する方も居るが、
本人のメモ帳を見返すと書き留めている事が多い。


残念ながら一度聞いただけでは、人はそれを身につける事が出来ない。
最低でも3回は “ 見返し ” , “ 読み返し ” が必要だ。
できれば、それをイメージし、想像を巡らす事が出来たら、
より効果的に驚くほど短時間で身に付けれる事が出来るだろう。



塾の時に書き留めたメモをそのままにしている方が多い。
これを整理し、本当にテキストとして仕上げる事が出来たなら、
それだけでも他の塾生より優位に立ち大きな発展を遂げるだろう。
復習やアフターフォローこそ、人を大きな発展へと押し上げるのである。



今日は午前中爆風だったので、塾生の飛びたいという気持ちが萎えていた。
東北ではつい最近、突風に襲われた大勢のパイロットが
山沈をするという事故が起きたばかりだからだ。
これ以上のアクシデントはパラグライダー界にとって
致命的なダメージにつながるので、川地も慎重にいきたいところだ。


14時頃に風が急速に弱まったので、
テイクオフ(離陸)場に上がって飛んだ。
少し前に出たパイロットは少しだけ上昇したが、
それ以降は二度と上がる事は無く、レベルキープがやっとだった。


夜は、赤湯温泉(なんと、100円)に入り、
中華料理を食べたが、これが非常にお得で美味しかった。