<吉野川カップ 二日目>
大会中最もコンディションが良いと思われた日だったが、
正午頃には強風になってしまった。
コンペ機だけだったら競技は出来たかもしれないが、
F1の下位クラスのグライダーが飛ぶには危険だった。
結局、夕方まで風が止まず、競技はキャンセルされた。
しかし、たらればを言えば、
もっと早く全員がテイクオフ(離陸)場に上がって、
午前中の早い時間に競技を開始していれば、成立したかもしれない。
実は前日していた人手不足の心配が的中した。
送迎車が足らず、川地を含めた選手10名程がバスに乗り切れず
大会本部前に取り残されたのだ。
参加人数、バスの乗車人数、ワンボックス車の数から
配車の段取りが容易に想像がつくはずだが・・・、なんともお粗末だ。
テイクオフ(離陸)場を往復するには、最低でも1時間はかかるので、
次便がテイクオフ(離陸)場に到着したのは、11時を大きく回っていた。
そして、この時点で、すでに強風になっていた。
この日の夜のパーティーには、県議さんも駆けつけた。
地元の市町村の職員の方々とも話す機会があった。
皆さんともて前向きな話しをされて、
協力を惜しまない姿勢をしめしてくださった。
では、今大会のこの現状は何が原因なのだろうか?
大きな疑問が残った一日だった。