<吉野川カップ 一日目> のち
のち
この大会は、JリーグとF1併催であり、カテゴリー2の大会であり、
将来、アジア選手権を開催する事を目標にした大会である。
川地としては、海外の大会に出場する際にセレクション・リストの
上の方に来るために、この大会の上位に入賞してポイントが欲しかった。
しかし、昨今の川地のモチベーションで勝てるほど、
世の中、そして、自然は甘くは無い。
既に発表された大会成績をご存知の方は、
結果が全てを物語っている事を知っているだろう。
川地が大会に参加した訳には、
興味を引く事象がこの大会にはあったからだ。
それは、先に述べた 『 アジア選手権 』 の開催である。
現在の川地の活動の一環として
『 エリアと地域の協力関係 』 を手助けする活動があるが、
川地の興味をおおいに引くこと、この上ない。
このクラスの国際大会を開催するには、
エリアのクラブ、スクールの力だけでは不可能だ。
地元の理解と協力が絶対に必要だ。
今回は、そう言った観点からの切り口で書いてみた。
以前から参加している選手の話では、
毎年、ボランティアや地元民の協力が減って、
協力関係が希薄になっているようだ。
いやむしろ川地は悪化しているようにも感じられた。
協力をして欲しいというような話すら無かったと、
憤慨している地元の方がいたからだ。
どういう経緯があるかは川地の知るところではないが、
良好な関係を築いている九州のエリアを見てきた直後なだけに、
明暗クッキリで、温度差は相当なものだった。
(雰囲気が悪いと感じたのは、私だけだろうか?)
また、大会スタッフも昨年より明らかに減っており、
選手と一緒に休暇を過すために付いて来た奥様に
業務を手伝ってもらわないと、大会が滞ってしまうような
運営や体制とは如何なものか?
それでいて、昨年よりエントリーフィーが上がっているから、
選手の中に不満が燻り、愚痴を漏らす者が大勢いても仕方が無い。
これでは、参加選手さえも減らしてしまうだろう。
明日以降のスタッフの頑張りに期待したい。