台湾ツアーVol.03 異常気象 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<ツアー  三日目> くもり 時々 雨
昨日に引き続き、今日も曇りで昨日より酷い。
この時期の台湾南西部は、乾期で雨など全く降らないらしいのだが・・・?
今年はやはり異常気象(エルニーニョ)なのかもしれない。

そう言えば、朝霧も冬なのに夏の様なコンディションが続いている。 (ーー;)


エリアに行っても飛べる可能性は低く、
飛べたとしても“ぶっ飛び?”
ならば観光に行こうということになった。

台湾最南端は景色も綺麗で観光の名所らしい。

後から到着したメンバーも加わって、
総勢10名となったが、バスは大型なので、
一人で2つの席を独占しても、まだ空席が合った。
シートを目一杯リクライニングして社長気分を味わいながらの
贅沢な観光ツアーが始まった。


ニュースではおねえちゃんが、ミニスカートや水着を着て
道路際に設置された透明ガラス張りの小屋で梹郎(ピンラン)を売っていると
報道していたが、観光道中の道端で本当に遭遇した。
どうやら最近は競争が激化して、衣装がエスカレートしてきたので、
警察の指導が入ったらしい。
日本で昔に流行った“ノーパン喫茶”の路線か?


最南端は確かに綺麗だったが、
灰色の雲が素敵な景色をスポイル(損なう)していた。
また風も半端ではなく、パラグライダーが無くても飛びそうだった。

試しに風速計で計測すると、最大瞬間風速20m/sを記録した。


風速20m/s
カメラ 風速20m/s (2006/12/31 撮影)



最後の観光名所は、天然ガスの噴出地だった。
地面から噴出したガスに火が付けられていて、
観光者は売店で購入したポップコーン作りに精を出していた。


ポップコーン
カメラ 天然ガスとポップコーン (2006/12/31 撮影)



夜は、激辛鍋の有名店に行った。
観光から早く帰って来ることができたので、
お店は空いていたが、我々が食べ終わるころには行列ができていた。

比較的若い女性のグループやカップルが多かったのが印象に残った。
勿論、味は最高だった事は言うまでも無い。


激辛鍋

カメラ 激辛鍋 (2006/12/31 撮影)



新年はホテルの30階から花火を見ながら迎えた。

花火はもっと高く上がると思っていたら、

以外に低くて、眼下に見えた。



まだまだ未熟者の私ですが、今年も大勢の方々に応援して頂きました。

大勢の方々に支えられている事を感謝し、幸せ者であると感じています。

このような私ですが、来年もよろしくお願い申し上げます。 <m(_ _)m>