川地塾in中国RS 第六回 3日目(朝霧遠征編) | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 雨

2日前の天気予報では、確か日曜日まで良い天気のはずだったが?

朝から曇天で、今にも雨が降りそうだ。

広島組はモチベーションが下がりっぱなしだ。


昨日は存分に飛べて、中には3時間も飛んでいた人が居たので、

今日は、満腹で胃もたれしていても仕方がない。

「ソアリング出来ないのなら、早めに帰途につこうか・・・」

そんな雰囲気になってきた。



しかし、川地はここで 「 待った!! 」 をかけた。

これで帰ってしまったのでは、ただのツアーで終わってしまう。

確かに、沢山飛べて楽しむ事ができたので、

めでたしめでたしのようだが・・・。


それでは、 「 川地塾 」 ではない!


楽しい思い出だけで、

反省と 『 フィードバック 』 が成されていないからだ。

しかも、今回の遠征でハッキリと分かった

全員に共通する欠点について本人達が気付いていない。

それを気付かせるだけでも、今回の遠征で大きな収穫が

有ったと言えるし、今後の塾生の成長が楽しみである。



しばしお話をしてから、

講習場へ行き、S字スラロームをする事にした。

みなさん、私の思った通り、上手くいかない。


その理由を説明して何度かS字スラロームを繰り返した。

ほんの数回しただけでも、良くなっている。

もっと、時間あって、良いコンディションが続けば・・・と

思っていたら雨が降ってきてしまった。


今後の発展は塾生、本人に委ねられることになった。



川地は5時には帰宅できた。

途中の東名やR246が異常に渋滞していたが・・・。


それから直ぐに買い物がてら、久しぶりに100円回転寿司の

スシロー 」に翔を連れて行ってあげた。

ネタが良くて、新鮮で大きいのが特徴である。


ここも長蛇の列で、翔は御機嫌斜めだったが・・・。

ヽ( )`ε´( )ノ  (^_^;)