<お仕事> 所により
とっても良い天気!
何より空気が澄んでいるので、
富士山がハイビジョンテレビの様にクッキリ綺麗に見える。
(以前に家電店で見比べた印象)
勿論、一番乗りでテイクオフ(離陸)場に上がった。
既に程よい風が入っていて、充分にフライトが可能だ。
今日は、隣のエリアで草大会が開催され、
また、それとは別にスクールがツアーで来ているので、
大混雑が予想される。
塾生には出来るだけ早くテイクオフして、
前山を抜け出し、西富士へ行くようにアドバイスした。
ところが、今日のサーマルは上級者向きだった。
一定の半径で綺麗にセンターリングをしても、
上がって行けないのである。
サーマルは落花生が連なった様な形で上がっていて、
その形に合わせてセンターリング半径を変化させる必要があるのだ。
勝者(抜け出せる者)と敗者(抜け出せない者)の差が
ハッキリと表れて、見てとることができた。
広島組は、まだエリアのコンディションや大混雑に
慣れていないので、何度か降りてしまったが、
お昼頃からサーマルの形が莢インゲンの様になり、
上げやすくなった事で、全員、西富士に渡る事ができた。
その後数人を天子岳に連れて行こうとしたが、
午前のようなコンディションが続かず、
鉄塔尾根まで行って引き返し、ということになった。
懇親会、いわゆる夜の部は参加者が当初の数より大幅に増えて、
大いに盛り上がる事ができた。
広島との交流も深まったので、近い将来、
朝霧のメンバーが遠征して行くのも、そう遠い話では無いだろう。
それこそがリスタートコースから脱皮をする事に繋がる。
今回朝霧リスタートコースOBの方々に懇親会の参加を呼びかけたのは、
懇親会を盛り上げるためと思われている方が多いようだ。 (ーー;)
確かに表向きはそうなのだが、
実は朝霧リスタートコースOBのためでもあるのだ。
「 飛ぶ 」 切欠を作る事で、レベルのキープ、
セーフティーの確保につながり、
更には、モチベーションを上げる事ができればと思ったのだ。
リスタートコースの傾向として、
パイロットの素質やレベル的にも
エキスパートの方々となんら見劣りしないのに、
「目的,目標の欠如」によって、
「飛び」が足を引っ張られる形になっている事が多い。
逆に言えば、何かの切欠で飛びが変わる事が非常に多くありる。
そんな手助けが出来たら良いなと思ったので懇親会を企画したのだ。