営業と個人レッスン | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事>

前日の夜に熱を出した翔は、

早朝には37.0℃の平熱まで下がって回復していた。


良く考えれば、三日連続で外出して、

遊び回っていたので疲れが溜まったのだろう。


また、良く晴れていたので高温の屋外と

クーラーの効いた車内や建物の激しい温度差で、

体調を崩したのかもしれない。


いずれにせよ、今日は一日実家でゆっくり過ごすと良いだろう。



という訳で、川地はエリアに出かける事にした。

ここ中部近畿地区は、他の地区に比べて塾生が極端に少ない。

スポンサー 『 API (アピ) 』 がなければ、

今日まで存続していなかっただろう。


川地が顔を出すことで興味を持っている方から質問されるし、

こちらからも声を掛ける事ができる。

また、人と人とのコミュニケーションから、

他のエリアでの開催するチャンスも生まれる。

何かしら収穫は有るものだ。


塾生の一人が池田山に来ていたので一緒に飛ぶ事にした。

一人しか居ないので正に『個人レッスン』!!


ただ、天候不順でフライトしてのアドバイスが

初回以外は殆どできなかった一期生の方なので、

今回のフライトで充分に元を取れたようだ。


コンディションはまずまずで1700mまで上がった。

一番南の神社付近から北に有る牧場付近まで往復した。

ただし、サーマルが豊富なのは山の上だけで

平野部は全くサーマル(上昇風)が発生していなかった。


それでも、揖斐川付近まで飛んで行って、帰ってきて、

最後にランディング(着陸)場付近の体育館の近くで、

グランドサーマルをヒットして、上げ直しのトレーニングをした。



川地塾を始めるでは、

「池田山はとてもフライト確立が高い」と思っていたのは、

実はお盆に実家に帰省した時に飛びに来ていたからだったのだ。

とにかくこの時期の池田山のフライト確立は100%に近い。