川地塾in東北EX 予備日 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事>

本来なら土日とも塾を開催する予定だったが、

明日、日曜日に目の手術する事になったので

今日一日だけ開催させて頂く事になった。


仙台日帰りである。

できるだけ、体調を整えたいので新幹線を使うことにした。

夏休み限定、東北限定の「土日きっぷ」なるものが

有ることが判明したので、前日にそれを購入しておいた。


関東近圏と東北(新潟含む)が乗り放題で、

新幹線の指定席も4回まで利用できて、割安である。

今回は土曜日だけしか利用しないが、

もし日曜日にも東北に行こうと思えば行けるようだ。


実際に日曜日も使えるか、

実際にJRの改札で試してみたかったが、

今回はその機会は無かった。



さて、肝心の川地塾であるが、

昨年東北は悪天候に見舞われ、まともなフライトができなかった。

そこで、予備日を設定して取り戻そうという考えだ。


ところが、天気予報がまたしても良くない方向に変わってしまった。

新幹線に乗る川地のもとに塾生から心配の電話が入ってきた。

確かに高気圧が微妙な動きをしている。

午後からが勝負か?


昨年、様々な事情で余り参加できなかったS甫夫妻もみえた。

天気はとても良いので皆さんヤル気充分だ。

が、しかし、風向きが良くない。


お昼から変わるという予報を信じ、全員テイクオフ(離陸)場へ!


待つこと2時間!

何とか風向きが変わり始めたのでダミーが出たが、

粘れずランディング(着陸)してしまった。


2時頃に川地もダミーとして出たが、爽やかに降りてしまった。

その後、次々と飛び立ったが誰も粘れない。

最後に、満を持してでたS甫夫妻がサーマルをゲットして浮上!!


その後私を含め皆さんリフライトをしたが、

日没まで誰も上昇できなかった。

その間もS甫夫妻は、縦横無尽に泉ヶ岳を飛び回っていた。


どうやら、テイクオフ上空100m位に有る逆転層を抜けたのは、

たった一回きりだったようだ。

そこさえ抜ければ極楽が待っていたのに・・・!!


本当は集団で移動して経験値を積む事が狙いなのだが、

大多数でぶっ飛んでいては・・・。 (ーー;)

次回はコンディションが良くなることを期待したい。


それにしても、生き返りが新幹線で

片道2時間を切るので、とても楽だ。

もっと塾生が増えてくれると、毎回使えるのだが・・・。 (^^ゞ