翔のメガネ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大学病院>

今日も大学病院に行くので、昨晩はワイフの実家に泊まった。

診察は午後からだったので、午前中は翔とゆっくりした。


マッサージやトレーニングの後、

ビデオやテレビを見た後に、買い物に出かけた。


最初にダイソーへ行ったが、

チョッとでも気を抜いたり、何を買うか迷ったりしていると

手の届く所に有る物を、片っ端から手に取るので大変だ。

しかも、一度手に握るとなかなか離してくれない。

離す時は捨てる時だ・・・。 (ーー;)


その後は直ぐ隣のジャスコに行った。

なのに熱せられたアスファルトからの

照り返しは“ストーブ”なみに暑く、

翔の体温も鰻登りに熱くなっていった。


だから、この時期の食品売り場は快適だ。

ぐったりしていた翔も俄かに元気になり、暴れだした。

う~ん、じっとしていてくれた方が良いのだが・・・。 (;;´ω`)ンー・・o


午後からは、大学病院で目の診察をしてもらった。

以前にも7月14日 のBlogに書いたが、

メガネスパーで翔のメガネを作ろうとしたら、

気軽に注文を受けてくれたものの、

作るだけの技術が無かったので、

物だけが川地の手元にある状態になっていた。


先生に事情を説明したら、作ってもらえる事になった。

プリズムの入ったシートをメガネの形に切れば良いだけだが、

それなりに技術が必要だし、なによりプリズムの向きが大事だ。


数分後にメガネが出来上がってきた。

翔に掛けて上げると視線は両方とも同じ方向に向いていた。

少し嫌がっているが、その内慣れるだろう。 (*゚ー゚)ゞ (((-OД@-)))