<お仕事>
川地塾では、川地が10個の事を知っていても、全てを教えたりはしない。
ヒントを与えて終了する。勿論、嫌がらせではない。
考えて、気付けば、回答を言いに来て、
当たっていれば、“・・・・・・・・・・・・・、正解!!”ということにしている。
学校の授業のように、受身の姿勢では上達スピードが遅いからだ。
「何故だろう?」
「どうやったら、もっと上手くなるのだろう?」
常に考えている事、常に探求している事、それが上達の加速に繋がる。
そして、
「こうしたい!」「ああしたい!」
という “ 夢 ” こそが、上達の原動力になる。
テクニック(技術)など知っても、上手くはならない。
“マスターする”とは、精神が伴なった時に初めて、そう言えるのである。
さて、今日はとても良いコンディションだぞ!
午前の比較的早い時間から積雲も出来ているし・・・。
でも、チョッと雲の流れは速いかな?
少しだけ説明をして、直ぐにテイクオフ(離陸)場に上がることにした。
先に上がった2年生が川地が指示したとおり、
今日のトレーニングメニューを相談している。
う~ん、チョッと時間かかり過ぎ・・・。 (~_~;)
大会で競技をするわけではないのだから、
危険に注意を払い、楽しいタスクを組めば良いのだが・・・。
どうも競技関係者が居ると本格的なタスクを考えてしまうようだ。 (;^_^A
競技に不慣れな人が「覚えられない!」と言っている。
何だか風も強くなってきているし、
早めにテイクオフした方が良い様な気がするな・・・?
中々決まらないので、川地がしきることにした。
準備を始めた時、爆風が入ってきた。
そして、その風は川地が帰るまでやむ事はなかった。
予報ではこれほど強くなるとは言っていおらず、
むしろ弱まるような予報だったのに・・・。
やはり、自然は怖いね!
テイクオフに一緒に上がってきていた。
地元のパイロットの方々向けに、“寺子屋”を開催した。
もし飛べれたら少し見てあげれたのに・・・、残念だった。
来年も開催したいけど、参加してくれるかな?