西遊記07 三加茂二日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大会出場>

今日も天気は最高!!

昨日、競技が成立したので、今日は思い切って大きなタスクが組まれ、

競技方法は「ゴールレース」となった。


笠置山の大会もそうだったが、

今回の大会はJリーグとF1が併催されている。

前半はF1のためのタスク(コース)で、それを周回した後、

続けてJリーグのタスク(コース)へと移行していくのだ。


今回は、スタートする前に4つのウェイポイントを通過してから

スタートラインに付くという、異例の形がとられた。

それだけでも、10kmを飛んだ事になり、

昨日まで、行なわれたF1競技の距離を飛ぶ事になる。

その後に本当のレースが始まるのだ。

そしてF1の総距離は約30kmに達する。

タスク発表と共に選手達はどよめいたが、すぐにやる気で満ち溢れた。


Jリーグの距離はF1のゴールポイントから更に東に飛んで、

ゴールに帰って来るので、約50kmになる。


レースは、御馴染みの顔がトップ集団を形成し、

F1タスクが終了するまでは様子見が続いたが、

中盤を過ぎるころに一気にスパートが掛かった。


最終ウェイポイント(通過点)で、高度を獲得した高木選手が

そのままそのアドバンテージを生かして逃げ切り、

川地は一歩送れて、二番ゴールになった。


笠置山の大会でゴールにギリギリだった事がトラウマになって、

ゴールが少し高めになってしまった。

もっと見切りが早ければ、トップを奪えたかもしれない。


総合では優勝できた。

最近では珍しく賞品がとても豪華(食器洗浄機)だった。

川地の車は先の大会と合わせて賞品で一杯になり、

空きスペースが全く無くなった。 (^▽^;)


明日は、広島で川地塾リスタートコースを開催する。