久しぶりの発熱 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅>

熱が下がれば保育園に連れて行くつまりだったが、

とてもそんな状況ではない。

午前中は38度を下回っていたものの、

午後になって40度にまで上がってしまった。


必死に体を冷やしていたが、発熱による強い発作を起こした。

自分で言うのも何だが、初めて酷い発作に直面したが、冷静に対応できた。

むやみに体をゆすったり声をかけたりせず、意識が戻るのを待った。


しばらくして、口から少し泡のようなものを出したので、

気管に詰まってはいけないと思い、体を起こした。

翔は意識を取り戻し、少し泣いた。 しょぼん


しばらくの間、翔は横になるのを怖がり、嫌がった。

「パパがついていてあげるから大丈夫だよ」と声をかけて、

添い寝をしてあげるとやっと落ち着いたのか、眠りについた。


その後、クリニックのお昼休みが終わるのを待ち、連れて行った。

血液検査やレントゲンを撮ったが異常はなく、ホッとした。

念のために発作止めの薬をもらってきた。


それにしても、熱で辛いのか?寝ている間、翔はよく動く。

おかげでオムツが脱げてしまい、オシッコが漏れてしまう。

昨晩から換えたシーツは3枚にもなった。


今日は精神的にも肉体的にも疲れた一日だった。

お陰で私も少し風邪気味になってしまった。