発熱は続く | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅>

翔の状態も安定してきた。

熱は相変わらず、38度を行ったり来たり。

38.5度以上で発作や頓服薬を飲ませるように先生に言われたのだが、

微妙な体温が続く・・・。 ( ̄_ ̄ i)


薬を飲ますと確かに体温は下がるが、効果が切れるとまた上がってくる。

実は発作を起こし易くなるのは、高温状態が続いた時ではなく、

体温が急激に上がったり下がったりした時なので、

薬を飲ませるということは、意図的にこの状態を作り出していることになる。


必ずしも薬を飲ませることが良いとは言えないのである。

それでも、高熱になって体力が消耗したり、

高熱による弊害が心配な時は薬を飲ませなければならない。

どちらを選択するかは、非常に難題で悩ましい。


今回は高熱で辛そうなのと、夜にグッスリ寝れる様に薬を使用した。

明日の朝までに抗生剤が効いて発熱が治まれば

発作の心配は少なくなると判断したからだ。


明日は大学病院へ行かなければならないので、何とか熱が下がってほしい。