急な発熱 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設>

今日は月曜ではなく、火曜日。

そう月曜日まで九州に居たので、療育の日である。

保育園と違い、落ち着いた雰囲気の部屋で、翔は朝のひと時を過ごした。


途中、リハビリの時間があって個室に入ったが、

いたって元気でテーマをこなしていった。

後半に少し疲れた様子を見せたが、最後まで頑張った。


お昼ご飯も大喜びで椅子に座り、

「さあ食べるぞ!」と何口か食べた後、何だか急にグッタリとしてしまった。

以前にもあったが、疲れて眠くなった時?のような様子だった。

仕方なく、お布団を敷いてもらい寝せた。


ところが、この後、事態は思わぬ方向に展開する。

魂の抜け殻のようになった翔は、

いつもならチョッと寝れば元気ハツラツになるのだが、

30分寝ようが、1時間経とうが、グッタリしたままなので、

顔が赤く腫れぼったくなってきたのある。


はじめ眠っているので体が熱くなっているのかと思っていたが、

体温計で計ったら38℃もあった。

午後のリハビリはキャンセルして、そのまま病院に直行した。


診察の結果、風邪と言われた。

夕飯は以外にたくさん食べた。特にスープはいつも以上に飲んだ。

その後遊びたそうだったが・・・、 シラー

薬で熱が下がって一時的に楽になっただけなので、早めに寝せた。