服を着ること | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園>

昨日は全く仕事が出来なかったので、その分今日は頑張らなくては!

「おおっ、もうこんな時間だ!」 Σ( ̄◇ ̄;)

「早く、翔を迎えに行かないと、また、機嫌を損ねてしまう!!」


昨日と違い誰も居なくなった教室で、超ご機嫌な翔が居た。

今日は一日中、とっても機嫌が良かったそうだ。

家に帰ってからも、ケラケラ笑い転げていた。 キラキラニコニコ ラブラブ


「あやし~っ、体調を崩す前兆だ!!」 思わずワイフと口を揃えて言った。 ドクロ


ところで、

いつの頃からか翔は服を着る時に自分の力で袖に腕を通すようになっていた。

服の袖の穴を見せると腕を曲げてみせる。

腕を穴に導いてあげて手首が穴に入ると、

自分の力で腕を伸ばして、手が袖から完全に出るまで

手首を捻ったり、グーにしたり、パーにしたりしながら、頑張るのである。


それが余りにも自然に出来ていたので、

「翔が最近自分で服を着ようとする」とワイフに言われるまで気付かずに居た。

出来るようになった事をもっと褒めて上げないといけないな!


(*≧∀≦)ノ・:*:・・.。*・.。* スッゴ~イ ゚+。゚+。・:*:・