近くて、遠い道のり | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大学病院>

今日から2日間大学病院に通うことになる。

今日は小児科、明日は眼科だ。

同じ日に受診できれば、肉体的にも時間的にも楽になるのだが、

多忙な先生方のスケジュールがそれを許してはくれない。


朝、7:30に家を出たのに、

大学病院に着いたのは予約を入れた11:00チョッと前、

今日は特に渋滞が酷かった。


いつもは大人しくしている翔も、ノロノロ運転とネタ切れのパパにご立腹だ。 


駐車場でも待たされたが、何とか入れて急いで診察室に向うと

丁度、名前を呼ばれた所だった。

診察はスムーズに終わり、お昼前に翔の身は開放された。


泊まることになっていたワイフの実家で食事を取り、

翔と一緒に爆睡をした。

爆睡しすぎた翔はおねしょをもらしてしまった。

(最近はあまりおねしょをしないで、オシッコしたくなったらパパを呼ぶのだ。)