津田沼から東西線直通快速で、大手町乗り換え霞ヶ関へ。
厚生労働省で医道審議会医師分科会を傍聴。
医師不足や、臨床研修制度について大学医学部の教授が参考人として次々に窮状を訴えていた。
昨日も書いたが、もう研修医が楽な診療科を選ぶという次元ではないだろう。
医療界そのものにくる人が、このままでは減ってしまうということがより大きな問題だ。
BRIOという男性ファッション系雑誌がある。
かつては医師、歯科医師などがよく登場していたが、いまはほとんど企業経営者と外資系金融機関会社員である。
待遇だけがすべてではないが、大変なのに報われないという情報が、世間に定着してしまったら大事である。
やはり医療職によりよい人材がくるような仕組みがいま最も求められており、その中での医師需給の問題、ということになるだろう。
都市と地方の格差拡大も問題だ。私も東北地方で生まれ育ったが、昔の都会と地方の格差は大きかった。
テレビの普及で情報は均一化し、交通網の発達で物流、人的交流も昔では考えられないくらい密になり、格差は縮まった。
しかし、いま医療を始め生活インフラの面でまた格差がつこうとしているように思える。
「ふるさと納税」の話題が出ているが、これも地方格差の現れのひとつである。もっとも公共事業などを通じた与党と中央官庁による、地方への予算配分システムが崩壊したということの方が原因としては大きい。
しかしそれによって、地方ならではの豊かな生活までもが崩壊してしまうようでは何もならない。「美しい国」などと言っている場合ではないだろう。
医道審議会を聞きながら、こんなこと↑を考えていた。
審議会終了後、厚生労働省内の食堂で昼食。豚肉黒酢炒めに小鉢がつくランチ。ご飯を全部食べると500kcalくらい。
以前は、ご飯の量に合わせて、おかずを食べるペースを調整したが、今は逆だ。おかずを食べる合いの手にご飯を少し口にする。
ご飯を少なく盛ってもらうなどして、残さないようにしているこの頃だ。
