今日は早くも帰国する日である。とは言え、この4日間は結構長く感じる。
略字体の中国の漢字にも慣れてきた。
例えば「遼寧」は、しんにゅうに了と、うかんむりに丁である。
ハングルはまったく分からないがこれならまだ推測できる範囲内である。
今朝も4時(日本時間5時)に起床、原稿を書く。
電気の湯沸かし器でお湯を沸かし、インスタントコーヒーを飲む。
中国は200Vなので、お湯が沸くのも早いが、今回美味しいと思うコーヒーには出会わなかった。
なんだかほとんど国内のホテルに滞在しているようである。
国内にいるように感じる大きな要因は、テレビである。
NHKの衛星放送が見られ、日本語の番組をずっと見ているからだ。
今朝のNHK「ホリデーインタビュー」は高校の先輩の山田久志さんだった。
もと阪急ブレーブスの投手である。テーマは「心にスタミナを」。
常に考え続けることが大切と話していた。とてもよいインタビュー番組だった。
7時に朝食。今日はお粥中心にする。原稿書きを続け、10:30にチェックアウト。
瀋陽滞在で残念だったのは、蒸気機関車陳列館が移転改装中で見学できなかったこと。
旧満鉄の「パシナ」型蒸気機関車も保存されているはずだが、対面は適わなかった。
空港への送りのワゴン車の中で精算してみると、真珠のお土産を除き、3日間で使ったのは400元だった。
つまり2人で6000円。1人1日1000円しか使わなかったということだ。
ツアーの満足度から考えれば、信じられない費用である。
30分で瀋陽・桃仙国際空港に到着する。
時間があったので書店を覗く。すると「中国休閑旅游」という本を見つける。
これは中国全土の鉄道、高速道路の地図や、各都市圏の鉄道路線図、観光案内が載った本。
自分へのいいお土産になった。
ちなみにこの本は20元(300円)。
この桃仙空港は変わっており、税関検査を通過ののちに航空会社のチェックインカウンターがある。
その後出国検査、手荷物検査という順番である。
その順番どおりに手続を済ませ、ラウンジで一憩。
ラウンジはANAのsignetではなく、各航空会社共有のファーストクラスラウンジが使用できる。
お昼になったので、ラウンジでビールにナッツ、お菓子、そして現地のカップ麺を食べる。
搭乗するANA926便は30分遅れ。成田からの925便が遅れて到着したためだ。
925便として到着して25分後には、搭乗が始まる。国内線並みの折り返し時間だ。
14:03(日本時間15:03)に離陸、14:30には大連上空に達する。
搭乗したANA926便は、B767-300ER(JA613A)である。
機内食はシーフードドリアなど。白ワインにあって美味しい。
追い風に乗って対地速度1,000km/hをしばしば超え、2時間41分のフライトで成田着。
今回の中国東北部ツアーで、なんかパワーをもらった気がする。
中国を始め世界には多くの人がいる。
世界に目を向ければ、ビジネスチャンスはいくらでもあるのだと!。