残業 | HAJIMEのひとりごと

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残業が好きという人はまずいないだろう。
朝、出がけにパートナー(奥さん、だんなさん、その他)と喧嘩して、帰るのが怖い(私のことではない)という人はいるかも知れない。
そうでなければ、深夜までの残業は避けたいのが人情だ。
しかし、先日の日経には、裁量労働を広く認める方向にあることも記されていた。
多様な働き方が出てくるだろう。
そして、労働時間も多様化するだろう。


さて残業の話だが、我々経営者にとって勤務時間とか拘束時間というものは存在しないに等しい。
昨夜も、オフィスを出たのが21時頃だった。
残業の楽しみではないが、残業を終えた後の一息というのは、なかなか魅力的でもある。
神田駅界隈は「おじさんの街」であり、様々な飲食店が蝟集する。
さすがに空腹を覚え、何か食べたくなったので、サントリー系のバー「Rose&Crown」に入った。
ムール貝に白ワインを注文。
カウンターで、あれこれと考えを巡らす。


予定通り仕事が片付いたか、明日は何をするのか、優先順位は・・等いろいろ考えるのには、ちょうどよい。

もう一杯、シングルモルトのソーダ割を飲み、帰途に着く。
もっと飲んでも構わないのだが、頭のリセットにはこれくらいで充分だ。
体質的に、多量に飲酒してもあまり変わらない(酔わない)ということもある。

平日に一人で酒を飲むというのは、酒を飲みたいから飲むのではなく、自分でできる限りベストな仕事をするため、仕事についてよりよく考えをめぐらすための手段と考えている。(決して口実ではないつもりだ・・。)
だから、店の人が話しかけてこず、そっとしておいてくれるところがよい。
カラオケはなく、静かにジャズが流れるが、そこそこ周囲の話し声が聞こえる環境が最高。
カウンターに腰をかけ、環境ビデオが流れるディスプレイを眺める。

滞在は1時間以内で、勘定は千円台。


店からしたら儲からない客だろう。しかし、私が入店すると、必ずあとから客が増えてくるという不思議な現象がしょっちゅう起きる。
昨日のバーも2組くらいしか客がいなかったが、私が入ったすぐあとに8人、9人の団体が続けざまに入店、スタンディングスペースまで一杯になった。だから私からお金をとらなくても、店は儲かるのである(?)。
そしてワンコイン(500円)で、東京駅からホームライナーで帰るというパターンがいい。
タクシーは高いし、中で本が読めない(読みづらい)ので、よほどのことがないと乗らない。

昨日はホームライナーが出たあとだったので、普通の快速だったが、読みかけの「マレー鉄道で朝食を(Ⅰ)」という本が面白く、あっという間に津田沼に着いた。

マレー鉄道で朝食を〈1〉国境のこっちと向こう/伊藤 伸平
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残業後のひとときも、ひそかな私の楽しみのひとつだ。