私がカメラに興味を持ったのは小学生の頃だった。
家にあったのは「キャノネット」というカメラだった。父から借りて写してみた記憶がある。
大学に入ってアルバイトし、1年生の秋頃に初めての大きな買い物として買ったのがカメラだった。
canonの「AE-1」という機種。当時は一世を風靡したカメラである。
ピントはマニュアル、シャッタースピード優先のプログラムAEを搭載していた。
その後、中古カメラ店をちょくちょくのぞき、交換レンズを増やして行った。
社会人になってからは、あまりそのカメラも使わなくなってしまった。
一眼レフはかさばるため、しばらくはコンパクトカメラを使う時代が続いた。
いまから10年近く前、オートフォーカスの一眼レフを買った。
機種はオリンパスのMZ-50。軽量、高性能の機種で、コンパクトカメラ並みの使いやすさだった。
家を片付けていたら、そのMZ-50が出てきた。
このところ、ずっとデジカメで出番が無かったのである。
フィルム銀塩カメラは確かにそのよさもあるが、やはりデジタルへの流れは止められない。
一眼レフを手に取り、「被写界深度」とか、いろいろな用語が頭に浮かび、やっぱり一眼を使いたいという気持ちが起きてきたのである。
また、オリンパスの当時のオートフォーカスレンズは、デジタル一眼でも使えるという。
しかし、気を付けなくてはならないのは、デジカメの場合、焦点距離が変わること。
例えばフィルムカメラで50mmレンズの場合、デジタルでは1.5倍の75mmの長さになるということだ。
私は28-80mmのズームレンズをもっている。それは、デジタル一眼にマウントした場合、42-120mmになる。
まあ、標準が50mmといわれていたからそれで使い勝手が悪いことはないだろうと思っていた。
そして、レンズをデジタルに移植する日がきた。
オリンパスの一眼レフデジカメ、*istDL2をとうとう入手したのだ。
当時の一眼レフのフィーリングそのまま、デジタルになっている。
レンズは、昔のものがそのまま使え、さらにMZ-50は下取りしてもらったので、費用も安くついた。
デジタル専用のレンズではないので、コンティニュアスオートフォーカスモードには対応していないが、普通に撮る分には問題なさそうである。
さあ、何を写そうか?
デジタル換算で150-450mmの望遠ズームレンズもあるので、空港に行く楽しみも増えそうである。