報道によると、東海道新幹線でATC(自動列車制御装置)に不具合があった300系車両が速度超過して運転していたことが発覚したという。
通常はATCで速度指示が出され、それを超えるとブレーキがかかる仕組みだが、それが作動せず、東海道の最高速度270キロを超え、280キロで走行した列車もあったという。
300系は初代「のぞみ」型車両で、超軽量車両であることが特徴。あまりに軽いため、衝撃に弱いとされており、300系には乗りたくないと言うJR社員もいるそうだ。
現在300系は臨時列車以外の「のぞみ」には使用されないが、ひかり、こだまに使用され270キロ運転をしているので、「怖さ」には変わりはない。
やはりここでも言えるのは、機械に絶対の安全はないということ。
今日はまたJALが尻餅事故でマスコミの標的にされた。尻餅といっても緩衝装置のテールスキッドをこすった程度であり、車で言えば、縦列駐車のときにバンパーをガードレールにこつんと当てた程度と言えなくもない。
確かに着陸のときのスピードはB767クラスでも250キロ程度なので、縦列駐車とは同列では論じられないが、バンパーをこすったくらいというイメージを理解いただきたい。
操縦は副操縦士だったというが、これも違法ではない。悪天候(強風、視界不良等)のときは機長が操縦することになっているが、気象条件も問題なかったはずだ。
指導医のもとで治療を行う若手医師というイメージだろうか。
JR、JALに見習うべきは、このようなインシデントでもきちんと公表する姿勢ではないだろうか。