看取りの選択 | イニエスタのブログ

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峰不二子さんの声優をやられてた方が肺炎で亡くなられましたね。


母と同じ病気です。


母が退院して数日、施設の支援を受けながらなんとか生きています。


生き延びてると言う言い方が正しいのかも。


食事が取れないので、栄養のあるゼリーを肺に入れないように食べさせてます。

誤嚥性肺炎は食べ物が食道ではなく、気管に入ってしまうことから起こる病気です。


今は水分も取れないので、水分もゼリーでとってます。


施設の方にいろいろ気遣いをさせてしまい、本当に申し訳ないと思ってます。

でも、協力いただけることに感謝しかありません。





土曜日、延命しないことの書類にサインをしてきました。

家族、施設、訪問看護医師の三者でサインしました。


看取りです。



家族は手やお腹を縛られた病院から解放されたことに安堵を感じてます。

母もきっとそう思ってるはずです。

体を動かせないから筋力は衰え、痩せ細ってしまいました。


退院しても、食べ物を摂取出来ないので、いつまで生きていられるかわからないけど、今の解放された生活で亡くなる方が後悔はありません。


きっとね、母が亡くなっても「よく頑張ったね」

「天国でゆっくり休んでね」と言う気持ちの涙と笑顔の自分なんだろうなと思います。

父も同じだと思う。


日々、励ましながら体を動かしたり食事をしたりしているので、まさか回復を見せるような奇跡はないと思うけど…

人生の残りの日々を楽しんで過ごして欲しい。

そんな気持ちです。