苦しくて
苦しくて
一頻り泣いて
切なくて
切なくて
一頻りうたって
歪んだ視界
廻る天井
頭の中心が振動と圧迫感で押し潰されそうで
想いはかすれた喉の奥で声にならずに消えた
出掛けよう
冷たい夜の中
体温を奪われ麻痺していく感覚も悪くない
千切れるような痛さを越えたら
何が待っているのか
寧ろ何も無いのかも知れないけれど
無理に塞いだ瞼の裏に残る微かな光
時を刻む針の音の陰から忍び寄るノイズ
不快ながらも逆らえない
何もかも閉じて
今ここから
さようなら