SUPER FORMULA Rd.7 SUZUKA | INGING MOTORSPORTのブログ

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スーパーフォーミュラ最終戦の決勝は、台風により中止となった昨年とは正反対のような、気持ちの良い快晴の中で行われました。


朝の専有走行では、それぞれ決勝で履くタイヤの確認を中心にロングランメニューをこなし準備を進めていきます。

レースは、2号車 国本雄資選手が9番グリッドからミディアムタイヤ、1号車 石浦宏明選手が11番グリッドからソフトタイヤでスタート。

石浦選手はスタートで1つ順位を上げますが、そこからは他のマシンに挟まれペースを上げることができず早めのピットインを選択。9周でピットインし、クリアなスペースからミディアムタイヤで追い上げを図ります。
しかし、マシンの違和感などもありその後も思うようなペースが出せず、11位でのゴールとなりました。





国本選手はスタートでソフトタイヤ勢に抜かれ一旦は順位を落としますが、そこから粘り強い走りを見せペースを上げていきます。
32周でピットインし、コース復帰した時点で7位。そこからはフレッシュなソフトタイヤで前を行く3台とのバトルを制し、4位に浮上。
表彰台を狙えるペースで更に前を追い上げていきますが、3位のマシンを0.3秒差まで追い詰めたところでレースは終了。速さを見せる戦いで5つ順位を上げ、見事4位入賞となりました!





この結果、2018年のドライバーズランキングは石浦選手が3位、国本選手が9位。
チームランキングは2位となりました。

Wタイトルの連覇を果たせなかったことは非常に残念ですが、チャンピオンチームとして得た経験を元に、新型マシンで戦う2019シーズンに向けて更に強いチームを作れるよう頑張りますので、今後も応援のほど宜しくお願いいたします!!
今シーズンも沢山のご声援をありがとうございました!


決勝Report
http://www.inging.co.jp/formula/2018/rd7/final.html