暑いですね~ι(´Д`υ)

 

ブログネタはどんどん溜まるのに書けません。ショボーン

ブロ活滞り、ごめんなさいね。泣き笑い

 

何を書こうかと、熱があるうちに最新の話になります。

 

長浜へ行ってきました照れ

長浜と言えば、なつみかんさんがお醤油を買いに行ったりして

馴染みがありましたが、初訪問です。

 

 

北国街道 木之本宿でお醤油を買う | プチ現実逃避カメラ (ameblo.jp)

 

 

復習でもっと読み込めばよかった泣き笑い

いろいろ見逃しがありました。

 

ま、今回は一番の目的、江北(こほく)図書館のご紹介です。

 

江北図書館(滋賀県長浜市木之本にある滋賀県で最も古い市立図書館) (kohokutoshokan.com)

 

 

 

江北図書館は、伊香郡余呉村(現長浜市余呉町)出身の弁護士・杉野文彌が、
明治35年に設立した杉野文庫を前身に、明治39年に誕生した私設図書館。
それから、約120年、町の人たちに支えられ、
滋賀県で最も古い現存する図書館として活動を続けています。

※上記HPより

 

この建物は、昭和12年、伊香郡農会の庁舎として竣工しました。

いわゆる農協の建物だったようです。

江北図書館は移転を繰り返し、

昭和50年にこの建物に移転しました。

 

今も現役の私設図書館です。

 

私の琴線に触れる建物でした。

 

 

左手にかわいい平屋がくっついています。

 

 

 

あら、素敵な換気口を見つけましたよ。

 

 

裏側。

 

 

正面にもどり、

開館時間になり、

館長さん?開けに来てくれました。

 

 

この4連の半円アーチが素敵ですよね!

切妻破風の部分が張り出しています。

 

 

 

案内板にはバットレスとありますが、

ピラスターのような、かわいいバットレスですね。

 

 

お邪魔しまーす。

 

玄関の靴箱。

当初のものかな。

番号が見えますね照れ

 

 

 

 

 

受付上部の方杖が素敵。

 

 

結霜ガラスの引き戸。

 

 

入って左手の部屋は絵本コーナー。

あー、ここで絵本読みたいな。照れ

 

 

 

 

玄関から右手に廊下、その奥には階段。

 

 

蔵書も興味深いです。

 

 

 

 

 

戦前の百科事典もありました。

 

 

うおー、これ読みたい!

 

 

2階へ上がります。

 

 

 

群書類従の箱!

 

 

なんと!2階に上がってみてびっくり!!

畳敷きでした!!

 

 

 

 

4枚扉の額縁にはパルメット文様があるそうですが、

劣化でわかりにくいですてへぺろ

でも、劣化も味ですね~

 

天井は格天井。

中央にはシャンデリアが付いていたかな。

 

 

図書カード入れですね。

 

 

 

明治40年に始まった、各村の小学校へ図書を縦覧する際、

本を入れる巡回箱。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車椅子のおばあちゃんが本を返しに来られていました。

小学校しか出ていないけれど、本を読むのがお好きなようです。

感想文も書いたのかな。

自分の書いたものを読んでもらえて、うれしい、

というようなことも仰っていました。

小さい子を連れた家族も来ていました。

 

図書館のひととの距離が近い。

 

なんだかとても居心地のいい図書館。

杉野弁護士の意思が引き継がれています。