こんにちは。nagisaですニコニコ

 

前回、「2021年の振り返り~できたことリスト~」を公開しました。

 


今回は、nagisa的な、2022年の目標というか、テーマを考えたいと思います。

個人的なことを言えば、2020年は「変化」の年、2021年はそれが少し落ち着いて、自分自身の内面や、「感性」「感覚」を重視するようになった年でした。


2020年の振り返りはこちら↓
2020年を振り返って①:別居と自己受容
2020年を振り返って②:「書くこと」に目覚めた一年

 

「感性」や「感覚」の話↓
【HSP】自分の「感覚」に意識的になる①:なぜ「感覚」が抑圧されてしまうか【INFP】

 

2022年は、「ととのう」ことを意識したいと思います!

■「ととのう」とは何か?

「ととのう」とは、普通の整えるとか整理整頓みたいな意味も含みますが、

私が意図するのは、サウナ用語の「ととのう」に則った用法です。

私は、最近この言葉がすごく好きなんです。

濡れ頭巾ちゃんが最初に言い始めて、いまやサウナ―の間で浸透している「整う」という表現がありますが、これはピッタリの言葉ですね。「リフレッシュ」や「ストレス解消」という言葉では言い切れないものがあるんですよね。

引用:マンガ家/映像作家・タナカカツキさんが、サウナ愛好家・濡れ頭巾ちゃんさんに聞く、「いまサウナに行くべき理由」|INTERVIEW|Qonversations

サウナに詳しくない人も多いと思うので解説しますが(私も詳しくないですが笑)、

現在空前のサウナブームを迎えており、タナカカツキ氏による『サ道』(講談社、2016年~)も、ドラマ化されるほど大ヒットしています。

 

 

余談ですが、このマンガは読みやすくて面白深いマンガでオススメです!

 

そんな「サ道」でも取り上げられているのが、サウナで得られる心地よさを表す「ととのう」という言葉なのですが、

なんでも、熱いサウナに入った後に冷たい水風呂に入り、その後椅子に座って休憩をすると、とんでもない心地よさが得られるという状況のことを指しているようです。

血流が良くなってリラックス状態になり、トランス状態に近い体験が得られるようです。

 

私はサウナで「ととのう」状態を体験したことがないのですが、瞑想で近い状態を経験したことはあります。

 

深いリラックス状態でありながら、頭がすっきりし、静寂の中に身を置いているような感覚。
落ち着いていながらも、頭脳が明晰になるような感覚で、幸福感を感じるような状態昇天

 

「ととのう」はリラックス状態を含む

「サ道」では、サウナにハマってしまった人たちが、日常の疲れやストレスをリセットするために

サウナに通い「ととのう」タイムを設けます。
それは、自分自身と向き合い、明日への活力を生み出すための自己調整の機会でもあり、

日常生活では得られない非日常的空間に身を置くことで、これまでになかった発想や感情、視点が生まれる場でもあります。
 

重要なのは自分自身の心と体が非常にリラックスしているという点です。

緊張した体や頭から、良いアイディアやコンディションは生まれません。

とはいえ、なかなか日常の中でリラックス状態を心の底から味わうことも難しい。

それで、意図的に自分の体と心を調節する「ととのう」タイムを取り入れるわけですね。

それで、私はこの「ととのう」を、サウナ用語から少し援用して

「自分自身と向き合いながら、自分が生活しやすいように体や環境を調節していくこと」

として捉えたいと思います。

単に、「整理」「整頓」とか、きちっとする、しっかりやる、とかではなく
「自分自身と向き合いながら」、無理のない範囲で、リラックスした状態で、

自分自身の体や環境そのものを、自分が心地よいようにアジャストしていく

というイメージです。

 

ただ、他者目線できっちりとするとか、しっかり整えるということではなく

自分にとって、良い状態を維持するために、どうしたらいいかということを考えてととのえていく、

また、自分の中で取り組んできたことを、まとめていく、そんなニュアンスです。

 

■「ととのう」ために具体的にしたいこと

私自身が「ととのえる」ためにしていきたいことは、

これまでの数年で自分が変化させてきたことを、まとめあげて洗練させていく、という感じです。

◆体のこと
・良い睡眠のリズムをつくる、維持する

・瞑想を日課にする
・体を冷やさない(白湯を飲むなど)
・食べ過ぎない 無理なく体を動かす
・目を使いすぎない 頭が疲れたら休む
・皮膚科治療が落ち着いたら、シミ改善などに取り組む(皮膚科の指導の下)
・スパやサウナに時々かよってリラックスタイムを取る

◆仕事のこと
・自分のキャパシティを把握して、できるだけ仕事を絞る
・一つ一つの仕事の完成度を高める
・これまであいまいだった知識を確かにしていく
・仕事がうまく回る仕組みを作る
・自分の本の執筆に取り組む
・読んでいない本を読む時間を取る

◆メンタルのこと
・落ち込みそうなタイミングで、ゆっくり休む
・今必要がないと思っても、カウンセリングはもう少し続ける
・自分と向き合うワークに取り組み、自己理解を深める
・疲れすぎないようにゆとりを持って暮らす

◆メイク・ファッションのこと
・PC/骨格/顔タイプ診断に基づき、自分が心地よく前向きにいられるようなメイクやファッションを確立する
・自分自身のありたい姿や見られたい姿を考えて積極的に新しいファッションなどに挑戦する
・これまでの古いやり方に固執しないで新しい時代の潮流も取り入れていく

・バッグ、スーツ、コートなど仕事に使うもので古くてくたびれているもの、流行おくれのものを捨てて、新しいものに変える

・髪は数カ月に一度トリートメントして、つやのある状態を維持する

◆子育て
・「こうしなければ」に捉われずに、心のゆとりをもって子に接する
・一緒にいる時間は子どもと暖かく触れ合う時間を優先する
・子どもの自主性を尊重し、否定することを避ける
・自分がイライラしないようにゆとりをもつ

 

■「ととのう」にたどり着いた経緯

「ととのう」が重要だと気づいたのは、

ここ数年の私自身の変化を体験、実感して、これまでになかった視点を獲得したからでもあります。

それは、人間はプロセスを繰り返して生きていく、という意識です。


そのプロセスとは、言語化が少し難しいのですが、
私にとって

 

吐き出す→変える→ととのえる

 

というサイクルです。

はじめる→付け加える→完成させる

とも言えます。

これが大きなレベルでも、ミクロなレベルでも、繰り返していくことにより、人は生きていくのではないかと感じています。

まず、最初の「はじめる」「吐き出す」段階では、何も考えずに自分の思っていることを吐き出したり、考えを羅列したりしていきます。自分のやりたいことを模索する時期でもあります。
 

次の「変える」段階で、それをある程度の方向に向かって、何かを付け加えたり、より深めたり、別な形に変化させたりしていきます。

そして最終的な「ととのえる」段階で、それを微調整してより洗練させいくことにより、完成します。
作品制作でも同じですね。

最後の「ととのえる」の段階がないと、中途半端な状態で終わってしまい、自分自身にとっても充実感や達成感が感じにくいのです。
また、「ととのう」段階を経ないと、次の「はじめる」段階がはじまりません。同じところをぐるぐると回ってしまうわけです。

 

引きずっている元彼への思いを断ち切らないと、次の新しい出会いが生まれないのと一緒です。笑

完成度はどうであれ、自分的に「ととのう」作業をすることで、その段階を終えることができ、次に進むことが出来るのです。

このサイクルは、一日の生活の中でも起床、活動、就寝などのリズムとして繰り返されていきますし、

一つの仕事のサイクルや、数年かけての自己改革などさまざまなレベルで折り重なっていきます。

今年の私の目標としては、これまでにやってきたことを、「ととのう」段階にしてまとめていきたい、そんな気持ちでいます。

まず数年以上止まっている、これまでの研究をまとめた本の執筆を頑張りたいと思います!!(ずーっと向き合わずに逃げていること魂が抜けるガーン

みなさまも、「ととのう」のサイクルを意識して、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

※1月分のオンライン相談については、今週末あたりに募集開始します。

募集についてはこちらのブログで告知いたします。

 

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