こんにちはnagisa(なぎさ)です
今、新しい企画や活動を始めようか画策中。。。
夏休み企画みたいなのでもいいかなぁ。
はじめるまでに長考が必要なINFPなので、実際に行動に移すかどうかはわかりませんが。笑
何か始めるときはこちらでお知らせしますね
さて、前回までの「自分を好きになる方法」シリーズの続きです。
前回は、普通の意味での「好きなもの」の掘り下げ方について書きましたが、
今回はそこから一歩進んで、より抽象度を上げて、「好きなもの」から自分を深堀する方法について述べていきます。
前回は、「自分の好きなもの」が具体的に何なのか、明確にしていく方法について述べました。
今回は、その具体的なものを通して、「自分はなにを感じるのか」、「何を得ようとしているのか」を掘り下げます。
■「好きなもの」から自分を掘り下げる方法
前回と同様、「音楽」を具体例とします。(皆さん、それぞれ自分の好きなものを当てはめて考えてみてください)
自分が、ある特定の「音楽」を聴いているとき、もしくは、特定のアーティストの活動に触れているとき、自分の中に湧き上がる感情、感覚。
それは何なのか。
どういった感覚、感情なのか。
- 自分の中の、忘れていた感情を呼び起こすものなのか。
- 他人に否定されてきた、思いを癒すものなのか。
- 懐かしいような気持になるものなのか。
- 気持ちを奮い立たせるようなものなのか。
- 単純に、美しいと思うのか。
- 自分もやってみたいと思うのか。
さまざまな観点があると思います。
無理に、具体的に明文化しなくてもいいと思います。
感覚は、非言語的なものですから。
そうして、「音楽」を通して、自分が何か特定の感情や感覚を感じると意識化できたら、次は、その感情が、別のものでも同様に浮かぶのかを考えてみます。
例えば、特定の「音楽」を聴いたときに、思い浮かぶ感情。
それを感じているとき、同じような映像やイメージが思い浮かぶとします。
「絵画」でいうと、特定の作家の抽象画を見たときと同じような印象を持つ、など。
もしくは、似たような感情が、別の媒体(写真、映画、小説etc)でも起きるのか。
抽象的なイメージでなくても、例えば、「こんな音楽を作れてすごい」といった羨望の感情や、「いつか私もこんな風になりたい」といった願望が思い浮かぶ場合もあるでしょう。
言葉にできない心地よさが感じられるときもあると思います。
自分の心はその二つの異なるものの中の、何を見て、何に心を動かされているのか。
そういったことに焦点化してみます。
全く違うものの中から、自分が心を動かされるものの共通点を探ってみます。
その共通点の中に、自分の「好き」のコアの部分が隠れているのです。
それはすぐには自覚できないかもしれない。
また、安易に、「これだ」と決めつけないで、ある程度ぼんやりと、広くとらえていたほうが自分の幅が広がるのかもしれない。
ただ、自分が「好き」と思うものの傾向を探ることで、結果的に、自分でも知らない「自分」についてをより深く知ることにつながるのです。
だから、その意味で、新しい何かと出会うという体験も重要です。
ある程度、自分の中で「これは今までの傾向から言って、好きになりそうだな」と思える、新しいことにチャレンジしてみる。
それを実行してみた結果、「やっぱ違うな…」と思えば、やめればいいし、「やっぱり好き!」となれば、その方向性は間違ってなかったとわかります。
ここで注意したいのが、「好き」という価値基準が、単純に自分がその対象が「好き」なのか、嫉妬やコンプレックスなどの負の感情から生まれるものなのかということを、注意深く見ていく必要があります。
例えば、学内で人気の女子が使っているアイテムが気になる。あのアイテムを手に入れれば、自分の価値が上がるのかもしれないと思う、とか。
地味でモテないことをコンプレックスに思っている場合「愛され女子になるためには」の文言に心が躍らされてしまう、など。
基本的に、世の中の広告や、商売は、人のコンプレックスを刺激して、「自分を変えたい」という欲求を募らせ、購買意欲を掻き立てています。
なので、そういう、メディアや広告、人の意見などに惑わされた、「欲望」によるものなのか、自分の本心からのものなのか、というのは、慎重に判断したほうがいいでしょう。
とにかく、最初は気にせずに、「自分の好きなもの」や「やりたいこと」をやってみるということは、結果的に自分を好きになることにつながる、ぐらいに思っておけばいいのではないかと思います。
そして、この方法は、「自分が何を好きなのか」を考えるだけでなく、自分のやりたいことや適職について考える上でも、非常に役立つと考えています。
自分がいいと思うもの。嫌だと思うもの。
快を感じるもの、不快なもの。
それを、意識的に実行しながら、少し俯瞰的に考えてみる。
俯瞰的に自分を見るということを、意識的にやってみるというのがコツですね。
トライ&エラーを繰り返しながら、自分を知っていく方法です。
「自分を知る」は、「自分を好きになる」という抽象的な言葉よりも、実践しやすいのではないでしょうか
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