こんばんは。
人前で手書き文字を書くのが恥ずかしい人のためのペン字・書道教室の太田真采世です。
あなたは「半分、青い」を観ていますか?
会社員の方は、録画しておいて土日にまとめて観るという方も多いのではありませんか?
それとも週末に放送される20分版を観ているのでしょうか。
ご覧になっている方はご存知でしょうが、主人公の鈴愛(すずめ)は漫画家です。
そして先週から今週にかけては、せっかく漫画雑誌に掲載してもらえることになったのに、アイデアが浮かんでこなくて、締切の朝になっても作品が完成できずに苦しむ姿が描かれています。
「だめだっ!なんも浮かんでこん。」
締切が近づいてきても、ストーリーの続きも、場面設定も迷って決まらず、憔悴しきって壊れた鈴愛。
何だかとても怖いと思って観ていました。
私も作品の締切が迫ってきているのに、様々なことに時間を取られ、思うように作品に時間がかけられないときの焦りとストレスは相当なものです。
それに作品は当然ながら前よりも良いものを・・・と思っているので、思うように書けないときの自分に対する怒りや孤独も相当なストレスです。
スランプがあっても、精進して壁を自分で突き破らなくちゃ・・・と思って、今まで突き進むことしかしてきませんでした。
でもいつの日かもう書けない・・・という日が来るのかしら。
頑張っても乗り越えられない壁が出現することってあるのかしら。
考えるととても怖くなります。
ドラマはネタバレを読むと、どうやら鈴愛は漫画家を辞めるようですが、私自身はこの先書家を辞めることはないと思います。
それだけに作品が書けなくなるのが怖い・・・。
作品を作ったり、教室で生徒さんに教えたりするのって、アウトプットですよね。
アウトプットし続けるだけだと、鈴愛のようにアイデアも情報も枯渇してしまいます。
いかにインプットをし続けるかで、アウトプットし続けることができるかどうかが変わってきますので、しっかりアンテナを張り、感性豊かにインプットをし続けたいと思っています。