こんばんは。
人前で手書き文字を書くのが恥ずかしい人のためのペン字・書道教室の太田真采世です。
今日は午後大宮北教室のお稽古でした。
お稽古が終わり、自宅で夕飯を食べ、明日のお稽古に持参するものための買い物を済ませ、今大宮教室にやってきたところです。
はい、今夜も大宮教室に泊まり込んで明日締切の作品を仕上げます。
でもまだ構成すら出来上がっていませんが・・・。
私は『本阿弥切』という古筆をもとに作品をつくっております。
自分勝手に作品を書いても、凡人である私は良い作品など到底作れません。
やはり古筆と呼ばれる古典の作品を参考にして、何を基盤にして作品を作っているのかが香るものにしないとなりません。
古筆を徹底的に臨書(まねて練習すること)して、その雰囲気を自分の腕に覚えさせ、そして作品を書く。
この地道かつ真面目な書作活動があってこその作品作りでなければ、すっかすかのペラッペラな作品になってしまいます。
何事も基礎が重要であり、それこそ修行の世界なのです。
ではでは、今夜も哲也・・・あ、筑紫じゃなかった。
徹夜で仕上げまする。