【自尊感情】相手ではなく自分をコントロールすることに集中する【人間関係】 | 自己肯定感の第一人者中島輝 Official Blog

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作家/心理カウンセラー/対人関係評論家/一般財団法人自己肯定感学会代表理事 独自の自己肯定感理論を構築し人財育成を行い、受講生は3万を超える。自己肯定感に関する本は累計70万部を超える。

自分の思い通りに動いてほしいと

相手に期待したり、

自分が言ったことを全て理解してほしいと

望んだりと、

 

 

相手をコントロールする心は、

自尊感情が欠けている状態です。

 

 

自己肯定感が高まっている時、

人は「私は私、人は人」と、

 

 

相手と自分との間に

ゆるやかに線を引くことができます。

 

 

相手に過度な期待を寄せないし、

自分のことをわかってもらおうとも、

相手を意のままに動かそうともしません。

 

 

自分をうまくコントロールできています。

 

 

しかし、「自分には価値がない」

と感じているときは、

他者をコントロールすることで、

 

 

自分が有能で、

価値のある存在であることを

証明しようとしてしまいます。

 

 

自尊感情が欠けている原因の1つには、

子どもの頃に大人たちからの抑圧が

大きかったということがあります。

 

 

自尊過剰がうまく育たないと、

失敗を過度に恐れ、

いつまでも引きずってしまうようになります。

 

 

本来、人が成長する上では、

ある一定の抑圧が必要です。

 

 

抑圧はそれを乗り越えようとする

エネルギーをうみ、

そのエネルギーが人を強く

しなやかに成長させてくれます。

 

 

しかし、その抑圧が強すぎたり、

長期にわたって重くのしかかったりすると、

自尊感情がかけてしまいます。

 

 

そして、その欠けてしまった

自尊感情を取り戻すために、

他者を意のままに動かし、

コントロールしてしまうのです。

 

 

その典型的な例が、

パワハラやモラハラなどの

ハラスメントをする人たちや

DVなどの暴力を振るう人たちです。

 

彼らは、自尊感情がとても低い人たちです。

 

 

自分で自分を慈しむ力がなく、

その満たされなさを暴力に変えます。

 

 

中には、人をコントロールしている

自覚がある場合もあります。

その場合はどうすると良いでしょうか?

 

 

まず、「人をコントロールしているかもしれない」

と気づいたことを褒めてあげてください。

 

 

人をコントロールしようとする人は、

その自覚がなかなか持てないので、

気づけただけで素晴らしいのです。

 

 

そんな自分をちゃんと褒めたら、

その後に「ストップ」と言って

あげてください。

 

 

そして、一呼吸置いてから、


「自分にとって本当に

 大切なことは何か?」


と問いかけてみてください。

 

 

人は、自分が本当にしたいことや、

果たすべきミッションが明確になっている時、

周囲の目を気にしている時間と

エネルギーがもったいなく感じます。

 

自分がやるべきことに集中したいからです。

 

 

そこには失敗も、

うまくいなかいこともあるかもしれません。

 

 

しかし、自分で選んだ道である限り、

前向きに進んでいくことができます。

 

 

自分を律することができず、

人をコントロールしてしまうときは、

人から「ありがとう」と言われることを

1日1つしてみてください。

 

 

「ありがとう」と言われると、

自分は人の役にたて、

存在価値がある人間だと思えるようになり、

少しずつ自尊感情が満たされていきます。

 

 

「ありがとう」という言葉は不思議なもので、

ただ口にするだけで自尊感情を

満たしてくれる力があります。

 

 

なんだか最近、

人間関係がうまくういかない時や、

そのようになり自尊感情が

かけているなと気づいたら

 

 

すぐにでも実践してみてくださいね😊

 

 

 

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