【PRESIDENT Online掲載!】「ダンスをやりたい」より「ダンスをやる!」と言い切る… | 自己肯定感の第一人者中島輝 Official Blog

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作家/心理カウンセラー/対人関係評論家 独自の自己肯定感理論を構築し人財育成を行い、受講生は3万を超える。自己肯定感に関する本は累計65万部を超える。

PRESIDENT Online掲載!

 

 

「ダンスをやりたい」より

「ダンスをやる!」と言い切る…

 

子どもの自信とやる気をつくる

「親の7つの口ぐせ」

脳は一人称と二人称を区別できない

 

 

記事はこちら▼

 

 

PRESIDENT Onlineにて

何があっても大丈夫と思える子に育つ 

子どもの自己肯定感の教科書

(SBクリエイティブ)

 

 

より一部抜粋・再編集の上、

子どもの自己肯定感を育てる方法の

紹介記事が掲載されました。

 

 

全3回でお送りしています。

今回は、第二弾です❗️

 

 

第一弾記事はこちら▼

 

 

・・・・・

 

子どもの自身とやる気を引き出すには、

どうすればいいのかーーー。

 

 

「子どもの自己肯定感を上げるには、

親の自己肯定感がとても大事になります。

 

 

そのために親がふだん何げなく発する言葉を、

少しずつ意識して変えてほしい」

 

 

 

 

 親の自己肯定感は子どもに受け継がれる

 

何げないひと言は、

自己肯定感を上げもすれば、

下げもします。

 

 

子どもの自己肯定感を上げるには、

じつは親の自己肯定感がとても大事です。

 

 

親の自己肯定感が低くなっていると、

子どもの自己肯定感も低くなっていきます。

 

 

自己肯定感は世代間を

またいで連鎖していくのです。

 

 

お母さんの自己肯定感が低い場合、

そのまた母親であるおばあちゃんの

自己肯定感も低かったのかもしれません。

 

 

「代理強化」とは心理学用語で、

ほかの人の行動とその結末を観察して

学習することをいいます。

 

 

別名、「観察学習」や

「モデリング」とも呼ばれ、

関係性が密接であればより強く働きます

 

 

もちろん親子の関係性のなかでも

代理強化は強く働きます。

 

 

お母さん、お父さんの姿を見て、

子どもはマネをし、

 

 

ポジティブなところも

ネガティブなところも吸収してしまいます。

 

 

もしお母さん、お父さんが

「自分の自己肯定感は低い」と感じているなら、

 

 

いまから自己肯定感を高めて、

次の世代につなげてください。

 

 

 

 お父さん、お母さんの口ぐせを変えてみよう

 

とはいえ、いますぐ

自己肯定感をアップするなんて、

とてもできないと思われる方もいるでしょう。

 

 

そこで即効性があるのが、

お母さん、お父さんが

ふだん何げなく口にする言葉。

 

 

そう、口ぐせを変えるのです。

 

 

からだは食べものからつくられますが、

こころは口ぐせからつくられると、

わたしは思っています。

 

 

自分自身が口にする言葉は、

自分でコントロールできます。

 

 

ですからぜひ、お母さん、お父さんが

ふだん何げなく発する言葉を、

少しずつでいいので意識してみてください。

 

 

子どもの自信とやる気をつくる口ぐせと、

そのポイントは7つあります。

本記事では、ポイントを1つ紹介します。

 
 
 

 

 「やりたいけど無理だよね」より「やるぞ!」

 

「〜したい」ではなく「〜する!」といい切る

 

お母さんがダンスを習いたい

と思っているとします。

 

 

このときなるべく

「お母さん、ダンス習いたいな」ではなく

 

 

「お母さん、ダンス習う」というような

いい切りの言葉を使います。

 

 

「やりたい」ではなく

「やる!」です。

 

 

逆に「お母さん、ダンス習いたいんだけど、

運動神経悪いし、お金もないし、

時間もないから、無理だよねー」

 

 

なんていっていたら、どうでしょうか。

 

 

こんな大人のあきらめ言葉を、

子どもが日常的に聞いていたら……。

 

 

脳は一人称と二人称を区別できません。

 

 

つまり「自分」と「他人」の区別がないので、

これを上手に利用しない手はありません。

 

 

お母さん、お父さんがつねに

「やるぞ!」というような

やる気に満ちた肯定的な言葉を使っていると、

 

 

子どももやる気が起き、

肯定感情になり肯定脳に影響を与えます。

 

 

自信とやる気は、

お母さん、お父さんが

 

 

しっかり伝えていかなければ、

子どもに伝わりません。

 

 

つまり、お母さん、お父さんが

自信とやる気に満ちあふれれば、

 

 

子どもにはそれ以上に

自信とやる気が伝染していくのです。

 

 

・・・・・

 

いかがでしたか?

 

親の自己肯定感は子どもに受け継がれます。

 

 

お子さんの自己肯定感を高めるためにも

普段に何気なく使っている

口ぐせを変えてみましょう。

 

 

「やりたい!」よりも「やる!」

 

 

やる気や自信に満ちた姿を、まずは自分から

行うことを心がけてみてください。

 

 

他にも、

 

 

・「傾聴→承認→質問」の法則

・脳の仕組みを知り、

 肯定的な言葉でコントロールする

・義愛の言葉と慈愛の言葉を区別する など

 

 

子どもの自信とやる気をつくる

口ぐせのポイントを

紹介しているのでこちらよりご覧くださいね😀

 

 

 

いつもありがとうございます。

感謝を込めて。