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シンガポール駐妻図鑑⑦

3.5年暮らして見えてきた、愛すべき妻たちの生態


11. 完全ローカル適応妻


日系スーパーに頼らない。


ホーカーも行く。


ウェットマーケットも行く。


バスもMRTも使いこなす。


ローカルアプリも入っている。


英語だけでなく、Singlishのノリも少し分かる。オッケーラッ。


このタイプは強い。


最初は普通の駐妻だったはずなのに、ある時点から生活力が一段上がる。


「ここの野菜、安いよ」
「このホーカーの魚スープがおいしい」
「この時間のバスは混むから避けたほうがいい」


情報がリアル。


日系コミュニティの中だけでは得られない生活知識を持っている。


しかも、ローカル店員さんとの距離感も自然。


英語が完璧というわけではない。


でも、物怖じしない。


伝わればよし。


間違えてもよし。


笑って乗り切ればよし。


この姿勢が強い。


シンガポールに“住まわせてもらっている”のではなく、“ちゃんと暮らしている”感じがある。


地味に一番かっこいいタイプかもしれない。


(つづく)