☀️☁️☀️☁️



東京から旅行で7-8月にシンガポールを訪れた友人知人に聞くと、シンガポールより東京の夏の方が断然暑い🥵と口を揃えて言ってた。





データを見比べたわけではないので正確なところは分からない。


けど、


日によっては東京の方が気温の高い日もあるのだろうけど、気温自体よりも、都市・街としての暑さへの対応力が、体感温度を変えているのではないかと思う。





シンガポールの暑さも、特に太陽が出ている時間帯は、直射日光の下、外を歩こうもんなら15分ほどで汗ダラダラ、バテてしまうくらい暑い。




ただ、建物や公共交通機関の中にいったん入ってしまえば、冷房がガンガンに効いているので5分もすれば汗もひき、快適な状態に急回復。




一方、東京の場合は、まずシンガポールに比べて、外を歩く頻度も多く、歩行時間も長い。結果、汗ダラダラになっても、建物内がそこまで冷えてはいないので、汗がなかなかひかない。





服装の面でもかなり違う。

日本もクールビズ(→死語?)が導入されたり、コロナ禍の在宅勤務による働き方改革が進んだことで、職場での服装もだいぶカジュアルになって、涼しげにはなったけど、シンガポールのカジュアル薄着文化に比べれば、まだまだ暑いかも。




わたしが就職したての頃なんて、真夏でも男性はネクタイにジャケットで、満員電車に汗だくで揺られて通勤してたな。そんな中で折りたたんだ新聞読んでて、新聞がびっしょりしてたり。わたしたち女性は男性よりはマシだったけど、肩を出すような服装はなんとなくダメだったかな。




当時、オフィスの冷房の温度は、男性のネクタイ長袖ワイシャツに合わせたレベルだったから、わたしたちには正直寒かった。男性はオフィスでジャケットを脱ぎ、シャツは腕まくり、女性は逆に空調が寒過ぎてオフィスに着くとカーディガンやジャケットを羽織ってたな。




そう考えると、今の東京の夏は、昔に比べて、温暖化で外気温は上昇、室内の冷房設定温度も省エネ環境対策で上昇というダブルで上昇なので、いつしか体感温度でシンガポールを超えて暑くなったということかな。




シンガポール、冷房ガンガンのおかげで、年中暑くても過ごしやすいけれど、曇りや雨の日でも、基本晴れの日と同じ冷房温度設定なので、逆に寒いことも結構ある。昔の東京の夏の職場のように、建物内に入ったり、バスに乗ったら上着を羽織ったり、、、








ところでシンガポールの冷房、省エネはどうなってるんだろう⁉️