たまには健康の話題から離れて、僕の好きなものを
好きなもののひとつに、エヴァンゲリオンシリーズがあります。
僕が社会人になりたての頃に、その当時の会社のアニメ好きな先輩に勧められたのが、
新世紀エヴァンゲリオンでした。
マティスフォントはかっこいい
斬新な設定に描写、キャラクターの内面に焦点を当てたり、使徒という巨大生物や、ロボットではなく人造人間であるエヴァンゲリオン、ゼーレという謎の組織、そして深まる謎
面白くて録画したものを何回も観てました。
そして、最後はどうなるんだろうと思ったら、謎はそのまま解決されず、
ただ主人公の碇シンジが世界に存在してもいいと気づいた、謎のおめでとうエンド
この衝撃的な終わり方で社会現象にまでなり、再放送もされました。
その後、『シト新生』と『Air/まごころを、君に』という二つの劇場版をもってシリーズは完結しました。ちゃんと映画館へリアルタイムで観にいきましたよ。
シト新生はテレビシリーズの総集編と、本編の続き、
Air/まごころを、君に。はついに完結ということで期待して観に行ったものの、
トラウマになる終わり方で
終わった後、人類補完計画ってよりも、人類ポカーン計画って感じで、
観客の誰もが無言のまま映画館を後にしたのを強烈に覚えています
それが1998年のことでした。
これを通称、旧劇場版と呼んでいます。
それから9年後、今度はエヴァンゲリオンがヱヴァンゲリヲン新劇場版となり、映画になり戻ってきました。
最初の『序』を観たときは、テレビシリーズをまた再編したのかなと思っていましたが、
次の『破』では、似て非なるものになってました。
テレビシリーズの『ゼーレ魂の座』で分かった使徒の名前は廃止されて、『第◯の使徒』となったり、アスカの名前が違ったり、新キャラのマリが登場したり、使徒もテレビシリーズとは全く違っていたりと、様々なところが変わってました。
ラストもテレビシリーズとは全く違っていて、
ああ、これはテレビシリーズとは全く違う作品なんだなと思いました。
そして、現在公開中では最新作の『Q』。
内容が変わりすぎてて衝撃でした。きっと誰もが「なんだこれ」って思ったのでは
空白の14年、ヴンダー、ネーメズィスシリーズ、インフィニティのなり損ない、第13号機と、
また人類ポカーン計画なのかなと思ったり。
それが月日が経つのは早いもので、2012年のこと。
その次の年に、長く連載されていた漫画版の新世紀エヴァンゲリオンが終了。
旧劇場版とは違った終わり方でした。
旧劇場版では短時間に情報量が多すぎてついていけなかったけど、
漫画版だと自分のペースで読めるから、内容が分かりやすかったし、終わり方も良かった。
そしてようやく今年、シン・エヴァンゲリオン劇場版として、完結作がようやく公開されることになりました。
昨年末、本編の予告が流れた印象では、
僕はハッピーエンドになると予想しています
あと気になるのはキャッチの『さらば、全てのエヴァンゲリオン』と、
最初のポスターの鉄道の線路の分岐が示唆をしていると思います。
タイトルもヱヴァンゲリヲンからエヴァンゲリオンにも変わってますね。
他にも、今のところの設定には無い冬の描写や、崩壊していない街並み、
透きとおる水、初号機の復活など。
冬といえば、漫画版のラストを思い浮かべます。
予告の考察は置いておいて、気になる伏線はこんなところです。回収されるのかなあ。
- ニアサードで消えた綾波レイはどうなったのか?
- テレビシリーズでは暗殺された加持リョウジは登場するのか?
- ネブカドネザルの鍵とは何なのか?
- エヴァ10号機から12号機は存在するのか(鎌倉ぼんぼり祭りのマーク10は?)?
- 序でカヲルが出てきた棺は?他の使徒はもう存在しないのか?
- 『さらば全て』の『エヴァンゲリオン』とは?
そして、今エヴァンゲリオンはいろんなものとコラボしています。
仮にバッドエンドになると、そのコラボにも少なからず影響が出ると思います。
そういった大人の事情的なものからも、ハッピーエンドになるんじゃないかなあ
ということで、公開日は1月23日。その日はちゃんと休みを入れたので、
初日に観にいく予定です。
あー、楽しみ